…という風に書き出すと、お読みの方は「でも誤報ではなくほんとうだったと書くに違いない」とお考えかと思うが…いやいや、わたしが思うに、おそらくやはり、あれは誤報だったのではと思う。
今日は1日、Facebookのザッカーバーグ氏が「ついにDislikeボタン(よくないねボタン)を作る」という話題で、あちこちのメディアが(世界的規模で)騒いでいたのだが、わたしは元になったと思われるインタビューの要約記事を英語で読んでも「この人が作っているのはDislikeボタンだとは、具体的にひと言も書かれていない」としか、思えなかった。だが天下の大手メディアがこぞってDislike祭りである。
日本人が英語を読み間違えて日本のメディアで騒いだのではなく、英語ネイティブの方々も含めて世界的に騒いだ。なぜなのだろう。みなさんそんなにDislikeを待っているのか。
そして、やはり「準備中のものはDislikeボタンではない」という話が、半日くらい遅れて、ネット上で少しずつ聞かれてくるようになった。
なぜこんなにDislikeが飛び交ったのか。以外にDislikeボタン待望論があるのか。わたしが思うに、候補としては、ニュース内容が「お気の毒だね」ボタンとか、これまでつらい目に遭って大変だったけれど明日からは「よくなるといいね」ボタンとか、そういうのだと思っていたのだが。
さて、発表はいつだろうか。