去年かなり好きだったJazzリンゴ。こぶりで、半分くらい食べて忘れてしまったあと、残りに切り込みをたくさん入れて水に浸けると、パン用の酵母をつくるのにちょうどよいサイズだったのだ。Jazzリンゴの一部と、余っているドライフルーツ、そしてワックスや油がついていない果物の皮(あれば)を適当に入れて、たくさん酵母を作った。
季節が逆であるニュージーランドからの輸入品なので、秋になって日本国内の商品が出まわるまでのあいだ、便利だった。
(いちおう楽天の画像をリンクしておくが、季節が終わったら見えなくなってしまうかもしれないので、ご了承を)
ところが今年は1回しか見かけない。おかしい、なぜだと思ったら…。
なんと、旬が6月中旬からで、8月中旬の現在はあまり流通していないらしい。つまりわたしは7月にろくすっぽリンゴ売り場を見ていなかったのだ。今年は早めに梅を仕込み(梅酒、梅シロップ)、レモンのシロップも寝かせてある。それが5月〜6月ころだっただろう。それで満足して7月はろくに果物を見ていなかったのだろうか。不思議である。
今年の酵母は、初夏に仕込んだレモンシロップのレモン部分もたくさんあるので、それにレーズンなどを足して作っていく予定。臨機応変に、楽しくパンを焼いていこう。