ちょっとしたデータ比較でスプレッドシートのようなものが使いたかったのだが(テキストエディタの窓を二つ立ち上げてもけっこう見づらいので)、Macで無料で使えるといえばNumbersだよなぁと、何かいやな記憶があったような気もするが使ってみるか……と。だがほんの数分ののち「使えねー」と、すぐ済む用件なのでGoogleのスプレッドシートにしてしまった。
何らかの記憶があったなぁと、当ブログ内を検索してみたところ、これだ。
表計算ができない表計算ソフトとは、なんだったのか。あのときの衝撃は半端なかった。
今回はデータ類を並べてチェックしたいだけだったので表計算ではないからと自分に言いきかせて使いはじめたところ、貼りつけたデータの内部にある英文とカンマに反応し、カンマがある場所でそれを削除し、代わりにセルを横向きに使っていくのである。あらかじめセルは数字ではなくテキストとして使うことを列単位で指定してあったはずだが、そのほかにどんな無茶設定があらかじめ隠されているというのだろう。そんなものの改善方法を調べるくらいならと、Googleに移動した。そちらは別に何も設定しなくても英文と途中のカンマをテキストとして認識し、勝手にセルを複数使ったりしなかった。ストレスが減った。
たしか自分でもマイクロソフトの無料会員であるほか、Dropboxのサービスに付属でついているOfficeの簡易版のようなものは使えるはずなので、もうオンラインでもいいやと考えることにした。以前はオンラインのサービスよりも自宅のパソコン内でデータを完結したいという思いがあったのだが、便利さにはかなわない。