こんな事件があったとは。
河北新報社 2012.07.19
山形大生死亡賠償訴訟 山形市へ抗議相次ぐ
山形大理学部2年大久保祐映さん=当時(19)=が死亡したのは山形市消防本部が救急車を出動させなかったためだとして、母親が山形市を相手に起こした損害賠償訴訟をめぐり、一般市民からの抗議の声が市に連日寄せられている。消防本部の判断を批判する意見のほか、市議会や市民に事実関係を説明しない市川昭男市長らへの憤りの声が多いという。
ひとり暮らしの大学生が体調不良で119に電話したものの、担当職員が病院を紹介してタクシーで行けるかと尋ねたまま手配せず(そしておそらく電話した本人は正常な判断能力がなく)、そのまま大学生は死亡したとされる事件、だそうだ。家族が訴訟を起こしたという。
遺体発見時に、携帯か固定電話の最後の通話が119だったことに気づいたご家族は、どれほどのショックを受けたことだろう。
想像で書いてしまうのもよくないが、おそらく電話応対した職員は、若い男性が大げさに騒いでいるだけで、自力で移動できるという思いこみがあったのではないだろうか。別の人が電話に出ていたら、もしかしたら間に合ったかもしれないと思うと、残念すぎる話だ。