今朝の東京新聞で、中学まで福島で学び、東京に自主避難した母親と暮らすため都立高校を受験しようとした中学生が、都教委に門前払いをくわされた話を読んだ。
かいつまんで書くと、その中学生の両親がそろって東京に自主避難しているわけではないので、片方の親だけであれば、受験資格を満たさないという話だそうだ。これを認めてしまうと単身赴任でどちらかだけ東京にいる人が、たくさん受験してしまうという話らしい。
だが待てよ、単身赴任と話は違うだろう。何らかの柔軟な対応があってしかるべきだろう。頭が固いというか、紋切り型というか。
その中学生が都教委の話に従う場合、この時期から「東京の中学に転校して」都立を受験するか、あるいは「いったん福島で高校にはいって」転校手続きをとるか、ということなのだそうだ。
あほらしいなぁと思っていたら、一転して夕刊にて、受験が認められたという。新聞で記事になって、再検討したということらしい。
これまで関係者が都教委に何度も相談してだめだったのが、騒がれれば動くのか。情けないが、動かなかったよりは、まだいい。新聞のチカラを、少し見直した。