すっかりバウム情報の「まとめ掲載」が一般化してしまった。今回はユーハイム・ディー・マイスターが最近になって販売したリトアニア風のバウムクーヘン「サコティス」と、以前にも食べて美味しかった記憶があるポポロショップのバウムをご紹介。
一度に開封したので、まとめ撮影で。
右側の、背が高い方がサコティス。ユーハイム・ディー・マイスターの銀座三越店で購入。発売最初は横浜高島屋の店舗のみという話だったが、ほどなくして、銀座でも売られるようになったと読者さんから情報をいただき、購入した(感謝!!)。
左側のポポロショップのバウムは、前回と同様、何というお店のなんという名前の商品なのか、ほんとうに紹介に困る。たくさんの商品名が商品箱に書いてあるし、販売しているショップ名と製造している店(ほぼ同一と思われる)と、製造会社名があり、あれから数年経過するのに、今回も状況は同じようだ(前回の記事)。しかも今回、ショップでの名前はまた変更になっているし (^^; 。。。
ユーハイム・ディー・マイスター「サコティス」
重さ 433g / 直径 10cm弱 / 中心円 4cm / 高さ11cm
価格は、2160円(銀座三越の店舗で購入)。
ポポロショップ(パスティッチェリア ラッテ)のバウムクーヘン。
重さ 281g / 直径 14 / 中心円 6cm / 高さ 4cm
価格は、1377円(公式ショップ)。
外側は、サコティス独特のごつごつした感じで(これをわたしは「ピグモンぽい」と呼んでいる)、初めて見る人には、とてもわくわくするものと思う。ただ、残念ながらそのごつごつに堅さはなく、味も食感も、一般的なユーハイムのバウムクーヘンだった。無理もないかもしれない。ユーハイムのバウムは、いまさら一部の熱狂的バウムファンたちの舌に訴える冒険は、できないかも…ただ、もうちょっと表面の堅さを期待してしまったのは事実。
ユーハイムは、どのバウムを買っても、美味しいことには違いないのだが、原材料も表示順もほんとうに似ていて、食べくらべれば違いはわかるものの、全体として「あー、これはユーハイムの味」という、大きなユーハイム枠にまとまった世界にはいってしまっている。たまには冒険を、してみてもいいのではと、ちょっと思ったりするのだが…(なにせ、サコティスを出すこと自体が、冒険だと思うので、欲をいえば、ここでもうひとがんばりしてもらいたかった)。
商品箱は華奢でクリアなパッケージで、購入して持ち帰る際に白い厚紙で囲って補強してもらえるものの、じゅうぶんに気をつけて移動したほうがいい。たしか購入したのが東京の三鷹で雹が降った大雨の日で、お店の人が丁寧に手提げをビニールで覆ってくれたものの、知人の分と合わせて2個買うのがせいいっぱいだった。そういう状況でなかったら、現地からお友達のみなさんに送りつけてあとで集金してもよかったのだが(←極悪非道 ^^;)、もしかしたらこれは、発送を断られるかもしれないし、自分でもちょっと心配なので、いったん自粛。お友達のみなさんで、どうしても食べたい方がいたら、いったんわたしが買って持ち帰り、クロネコさんに持っていくことにする(って、なんでここで注文とってるんだか…)。
原材料:卵、砂糖、バター、小麦澱粉、小麦粉、マジパン(アーモンド、砂糖、転化糖)、アーモンドパウダー、液糖、食塩、レモン果汁、バニラビーンズ
賞味期限は、約3週間。
さて、話はこちらのポポロショップ(パスティッチェリア ラッテ)のバウムクーヘンに進むとしよう。
ラム酒が特徴的で、とても上品な味のバウムクーヘンだ。
原材料:小麦粉、バター、生クリーム、卵、砂糖、ラム酒、乳化剤
賞味期限は、約3週間。
こちらのバウム、シンプルで見た目が地味かもしれないが、ほんとうにラム酒が利いていて美味。丁寧に作られていると思う。
実は、公式ショップで「会員になれば買える」と書いてあったレーズンサンドが美味しそうで、それを目当てに会員登録をし、バウムとレーズンサンドのほかに、とても美味しいチョコレートの菓子(まるで生チョコの塊を食べているかのような焼き菓子)も購入して、堪能した。
このお店、わたしとしてはオススメである。
参考リンク:
○ ユーハイム・ディー・マイスター
○ ポポロショップ