銀座文明堂には、銀座界隈の一部店舗と通販でしか買えない「天下文明極上バウム」、「匠のバウムクーヘン」、「傳匠(でんしょう)」などのバウムがあるが、以前にこちらのブログにも載せた通り、わたしは天下文明極上しか食べたことがなかった。
傳匠は、本音を言えば高すぎなので買うつもりはなかったのだが (^^; 、今回こうして通販で「匠」を買うことにしたので、4分の1カット(それでも1260円)を一緒に購入。傳匠を食べるのは数日以上先の話になるため、ファイルを分けて、今日は「匠」のほうをご紹介。
高級感のある小さな箱で到着。あまりに小さいので実はちょっと拍子抜け。
ちなみにこちらが、今回は食べない「傳匠」の4分の1カット。
こちらも、とても小さい。だがどうも「木箱」らしい(笑)。いいのになぁ、木箱じゃなくて。
さて、匠のバーム4段のデータ。
直径8センチ、高さ9センチ、中心の穴3センチ、重さは周囲のビニールや酸化防止剤を入れて260gくらいだったと思うので、本体は220gくらいではないかと想像する。
味は、原材料も製法もしっかりしている老舗の安心感からか、食べる前からうまいと思っているしその感覚に揺るぎはないのだが、ただ…ユーハイムのリングと同じく「これってブランド名を変えるほどすさまじく味が違うのだろうか?」と、疑問符が。
ユーハイムも、シャイベン(小さなリングの個包装)はブランドによって味が違うと思うが、大きなリング型は原材料もほとんど同じだし、味も舌触りも似ていて、もし目隠しで出されたら、わたしにはわからない。見た目でなんとなくわかる…といった程度だ。
今回も、まだ傳匠を食べていないが、匠バームと天下文明極上と、三種類の区別がどうつくのか? すくなくとも傳匠は、卵の産地がどこそこであるということは書いてあったが、原材料を見ると三者はほとんど一緒である。食塩と香料の表示位置が違う程度だ。
「匠」のお値段は、4段で1470円。周囲はフォンダン(糖衣)。
今回の「匠」の原材料:
卵、砂糖、バター、小麦粉、コーンスターチ、水飴、アーモンド、洋酒、食塩、あんず、寒天、香料、膨張剤、酸味料、ゲル化剤(ペクチン)
別に狙ったわけではないのだが、前回の「天下文明極上」から、まる1年だった。1年に1回くらい思い出す文明堂、ということか。
参考リンク:
○ 銀座文明堂オンラインショップ(リンク切れ)
○ Yahoo!ショッピング「文明堂」(リンク切れ)