先日mixiの「バターを使ったバウムクーヘン」コミュニティで、T.YOKOGAWAさんのバウムはバター使用という情報を得たので、公式サイトを見ていたところ…なんと、1890円以上の買い物で送料が210円というキャンペーンをしている最中だった。注文したら36時間後には自宅に届いていた。おそるべし、最速バウム(^^;。
きれいな箱とリボンの下は、こんな感じのパッケージ。
見た目の好感度は、かなり高い。わくわく。
つづいて、中味は。。。やわらかいバウムに特徴的な、楕円形のゆがみが。
重さ 339g / 直径(平均的な場所で)13.5cm / 中心の穴 6cm / 高さ5.5cm
周囲の白さは、ゆるめのフォンダン。
切ってみると、意外に固くて力が要る。
いっぽう、周囲のフォンダンはかなりゆるめで、べたつくタイプ。
冷蔵で到着して、わたしも今日まで冷蔵していたのだが、不思議な食感だった。
冷蔵していないかのような「ちょい固パサ」で粉っぽい舌触り。飲み物があったほうが無難だろう。固パサのバウムは、冷蔵すると味が化けてしっとりしたり、雰囲気が変わったりするのだが、これは化けた状態で「ちょい固パサ」だった。。。では、元はどうだったのだろう。
楕円形になっていることからして、元々はやわらかかったと想像できるのだが、やわらか系を冷やすと「ちょい固パサ」になるのだろうか。。。? 不思議。だが、周囲のフォンダンのことを考えると、常温にもどして食べてみる気にはなれない。暑くない時期に常温で買ってみて、冷蔵との化け具合を試したほうがよかったかもしれない。
やはり、バウムは冬に食べたほうが美味しいお菓子なのだろうな。ついついやめられずに夏も買ってしまうが、夏は製造しないか、製造してもフォンダンやコーティングをやめるお店もある。味や印象も、季節によって左右されるかもしれない。
さて、話をもどそう。
味は、アーモンドをほとんどまったく感じず、ギュッと詰まったカステラか、和菓子のような印象。卵の味と、粉の力強さといえばいいのだろうか。
甘さは砂糖以外にも蜂蜜や転化糖を使っている関係か、口に甘さが長く残る。せっかくいい材料をお使いなのだが、バターをもっと感じたかった。
原材料:
卵、バター、砂糖、小麦粉、アーモンド、転化糖、ハチミツ、膨張剤、食塩、洋酒、加工澱粉、トレハロース、バニラ香料
(これは食品ラベルにあったものだが、内部の袋にかかっていた紙では、後半部分の順序や転化糖の名称などが多少違う)
日持ちは一週間と少し。
これは1890円のバウムだが、1050円のものも売られている。
参考リンク:
○ T.YOKOGAWA – 2010/7/20まで、1890円以上の買い物で送料210円のセール。
お菓子が全般的に美味しいお店のようです。
○ バターを使ったバウムクーヘン – mixiのコミュニティ
○ 楽天市場で、バターを使ったバウムを見る