3月12日の記事「リヴェール二ッ坂」で、一緒に写っていた「彩菓らんまん」さんのバウムクーヘン(写真再掲)を、ようやく食べはじめた。
カットのほうは3月中に数回に分けて食べてしまい、サイズやグラムをはからなかったのだが、おそらく今回のものをカットしたかどうかだけの違いだと思われる。
カットの参考写真(抹茶入りの商品「イビガワ」)。ほかにマロンペーストがはいった「キソガワ」があった。
こちらは最後に開封した、ナガラガワ。お菓子の名前は「川楽がさね」(かわらがさね)で、種類別の名称が「ナガラガワ」らしい。
重さ 223g / サイズ 16cm x 5cm x 4cm
(サムネイルなので、どの写真もクリックで大きくなる)
一番上の段がふわふわっとした何か特別の層に見えないこともないが、わたしの勝手な推測では、上に積むものがないから膨らんで特別に見えるだけで、おそらく下のほうと同じ生地なのではないだろうか。
カットの二種類(イビガワ、キソガワ)は、何日おきかにわけて食べているうち、あとのほうがしっとり美味しく感じた。このナガラガワも、もしかしたら熟成させたほうが美味しいタイプかもしれない。
こちらのお店は、味が上品で全体的にほのかなイメージ。実はわたしはマロンがはいったお菓子にはかなり警戒するのだが、キソガワにはマロンペーストと書いてあってもあまり強く主張せず、イビガワには抹茶と書いてあっても、なるほど味は抹茶なのだがほんのりとしていて、材料は洋菓子だが思いは和菓子のように感じた。
賞味期限はいずれも3週間以上。
原材料:
キソガワ(カット)
卵、砂糖、バター、マロンペースト、小麦粉、練乳、植物油脂、米粉、水飴、アーモンドプードル、洋酒、ココア、寒天、塩、トレハロース、乳化剤、膨張剤、グルコマンナン、安定剤(増粘多糖類)
イビガワ(カット)
卵、砂糖、バター、小麦粉、練乳、植物油脂、水飴、アーモンドプードル、米粉、粉乳、洋酒、抹茶、寒天、塩、トレハロース、乳化剤、膨張剤、グルコマンナン、安定剤(増粘多糖類)
ナガラガワ(今回のブログ記事)
卵、砂糖、バター、小麦粉、練乳、植物油脂、アーモンドプードル、水飴、米粉、洋酒、大豆、寒天、塩、トレハロース、乳化剤、膨張剤、グルコマンナン、安定剤(増粘多糖類)
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ちなみに上述の、わたしがマロンのはいったお菓子に警戒する件は、モンブランのクリームなどに代表される何らかの味を、舌が受けつけない。
マロングラッセは大好き、和菓子の栗きんとんも好き、自分で栗を煮潰してクリームに合わせれば洋菓子風でも食べられる。だがどんなに有名店でも市販でも、とにかくモンブランのクリーム、それから安い市販の和菓子にはいっている栗あんも、ときどきだめ。こればかりは、食べてみないとわからないので、栗のお菓子はかなり神経質になる。
(おそらく缶詰などのマロンクリームや、加工品の栗あんなどに使われる「何か」が、わたしの舌に合わないのだろうが、家族もこの点に関してまったく味覚が同じなのに驚いた。同じものに「うっ」と感じているようだ。不思議…)
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参考リンク:
○ レッツぎふ 彩菓らんまん
○ 楽天市場で、バターを使ったバウムクーヘンを見る