先日、ユーハイム・ディー・マイスターからは、スティック状に縦割りカットしたバウムクーヘンの黒チョコがけ商品「バウムブリュッケ」が冬季限定商品として発売開始。
そしてカールユーハイムからは、通年商品として、小さめのワッカに黒チョコがけをしてオシャレな6連パックにした商品「スペツィエルショコバウム」が新発売。
それぞれを買って、食べてみた。食べたのは、ややバウムブリュッケのほうが早かったので、そちらを先に書くが、印象としては断然カールユーハイムのほうが美味で、パッケージも好印象。
まずはバウムブリュッケから。
6個入り1050円だったが(ばら売りの取り扱いなし)、知人に3個お裾分けしたので、全体像の写真はない。
実はわたし、形状としてこのくらいの「浅い段々だったら入れない方がまし」という考えを持っている。くっきり入れるか、まったく入れないか、だ。このくらいの浅さは、とても安っぽく見える気がするのだが、いかがだろうか。
バウム生地はやわらかく、チョコレートで形を補強しているような印象を受けた。だがなぜか、それだけではなく、チョコレート部分の味と香りが好きになれない。なんだろう…う〜ん、なんだか、わたし好みのチョコレート味ではなかった。
原材料は、皮肉なことに、両者まったく同じ表記なのだが、わたしとしては味はぜったい違うと思う。いちおう両方をここに書いておく。
原材料:
バウムブリュッケ
卵、チョコレート、砂糖、バター、小麦澱粉、小麦粉、マジパン(アーモンド、砂糖、転化糖)、アーモンドパウダー、液糖、食塩、レモン果汁、バニラビーンズ、レシチン(大豆由来)
原材料:
スペツィエルショコバウム
卵、チョコレート、砂糖、バター、小麦澱粉、小麦粉、マジパン(砂糖、アーモンド、転化糖)、アーモンドパウダー、液糖、食塩、レモン果汁、バニラビーンズ、レシチン(大豆由来)
さて、スペツィエルショコバウム。
卵のパックのように、ぱちっと開けると、6個分が一度に開封されるため、個別包装ではない。
でも、このくらいのサイズなら、ぺろっといけてしまうはずなので、ほとんどの人は問題ないはずと思う。
で、縦割りか輪切りかの違いだけでなく、あきらかにこちらは「チョコがうまい」と思うのだが…。バウムブリュッケで感じた「このチョコさえもうちょっとなんとかなったら」という残念な印象が、まったくなかった。
また、バウムブリュッケで感じた「やわらかさ」が、こちらはそれほど感じられなかった。
もうバウムブリュッケは食べ終わってしまったので、食べくらべはできないのだが、全体的には、チョコそのものが違うか、チョコのかかっている表面積が大きくてバウムブリュッケがくどい印象になったか、そのあたりに秘密があるような気がする。
両方を買っても2100円なので、みなさんもユーハイムで買って、食べくらべをどうぞ。
Facebook版「バウムの書」も開始しました。