2011年にオープンして以来、バウム愛好家のあいだで知名度をぐんぐん上げていた栃木の「カニンヒェン」(ドイツ語で「ウサギ」)。1年前に賞味期限の問い合わせをしたところ、お返事をいただけないままにお店が長期休暇にはいってしまい、食べることができなかった。(正直、返事をもらえないのは凹んだが、メールが届かなかったのだろうか?)
今年はいちおう12月頭に買っておいたのだが、この冬は長期休業はしないようなので、お読みの皆さんにも安心かと思う。
さて、チョコレートのほうを今月上旬、プレーン(ベルグホワイト)を今日になって食べてみた。ベルグホワイトのほうが賞味期限が少し長かったのでこういうスケジュールになったが、チョコのほうだけでも先に記事にするかどうか、ずいぶん迷って、けっきょく同時ということに。
どちらの味も、ウサギをあしらったお店のロゴがシールになっていて、おしゃれなパッケージ。お店のシールの下にある丸いシールで色分けされているので、箱をひっくり返さなくても味がわかるようになっている。
ではまず、食べた順で、チョコレートの画像とデータを先に。どちらも1500円で、賞味期限は2週間以上だった。
重さ 377g / 直径 13cm / 中心円 6cm / 高さ4.5cm
どっしりとして、見た目も色もまるでガトーショコラ。
周囲は、糖衣。
思いっきり重厚に仕上げたガトーショコラの味わいと、バウムクーヘンならではの固さ。かなり美味しいと思う。一度お試しあれ。
原材料:
和三盆糖、グラニュー糖、小麦粉、コーンスターチ、卵、発酵バター、洋酒、乳化剤、香料、トレハロース、生クリーム、ベーキングパウダー、アーモンドパウダー、バニラ、脱脂粉乳、ココアパウダー、カカオ、チョコレート
つづいては、ベルグホワイト。
重さ 314g / 直径 12.5cm / 中心円 6cm / 高さ5cm
カットしているときから、卵でもない、バターでもない、なんだかミルキーな甘い香りが漂う。
ひとくち目は「甘っ…」と思ったのだが、食べているうちに、なにやら美味しくなってきた。砂糖類もたしかに多く使われているが、全体的にまろやか。そして何より、チョコ同様に、かみ応えがたまらない。どっしりとした質感がある。
まろやかさは、乳製品が多く使われているからかもしれない。
原材料:
和三盆糖、グラニュー糖、小麦粉、コーンスターチ、卵、発酵バター、洋酒、乳化剤、香料、トレハロース、生クリーム、ベーキングパウダー、アーモンドパウダー、バニラ、脱脂粉乳
いや〜、それにしても、砂糖類が多くて、ほとんど前半のほうに書かれているが、もしや重量別ではないのかもしれない。それに乳化剤や香料など添加物の位置も微妙だし(添加物は量に関係なく最後にまとめて書くのが通例もしくは決まり)。。。内容はともかくとして、順序は参考程度に見ておいたほうが、よさそう?