バウムの書フォーラムのほうで企画していたチャリティ販売のバウムクーヘン。希望者分と、破損などに備えて多少の余裕を考えて、わたしがドイツに注文したものだが、今回はまったく破損がなく(!!)、幸いにも予定者以外にお友達分も含めて、すべてを販売することができた。1個あたり100円の募金を予定。
到着時の画像。ミルクチョコ、ダークチョコ、フォンダンが数個ずつ。
これはわたしの手元には残していない、フォンダン。なんでも、とっても厚い糖衣で、かなり甘いのだとか。おそらく水分が内側に移ったためと思うが、バウム本体もかなり甘くて水分があるという。
(わたしは食べていないので、感想はバウムの書フォーラムをご覧ください)
わたしはミルクチョコ、ダークチョコを手元に残したのだが、今日はミルクチョコを開封。
この、バウム上下にある白のプラスチックが秀逸。これでバウムの中心がずれないようになっている。前回のオーストリアのツァウナーがこれを見習ってくれていたら、あの悲劇はだいぶ軽減されていたと思うと…。誰か、ツァウナーさんにこれ教えて(笑)。
ご対面。
重さ 229g / 直径 10cm / 中心円 5cm / 高さ 9.5cm
値段は どの味も 9.3ユーロだが、日本までの送料が全体で40ユーロ弱かかっているので、だいたい1個が日本円換算で1600円前後に相当。
(その日のレートによって異なる。いま円安傾向なので、数ヶ月前に買っていたら1400円台で買えた可能性アリ ^^; 逆もまたしかりで、円安が進んだらもっと高くなる)
上のほうが大きく見えるのは撮影角度のせい。商品は普通の円筒状。
かなり、チョコレートがしっかりと固い。内側のバウム生地は適度な水分だが、これは作った当時のしっとり加減をチョコが蓋のように封じているためだろう。日本人が「うわーしっとり」と思うよりは、少し少なめだが、クロイツカムあたりとくらべれば、はるかに食べやすい。つまり日本人向けとしては、標準的なところか。
もう一種類のチョコレートは、開封時に改めて画像を掲載予定。
賞味期限は2ヶ月くらい。
原材料は、3種類まとめて。
コーティングの横にあるパーセンテージが何に対するパーセンテージなのかは、わたしには現在のところわからない。あとで調べてみたいと思うが、ご存知の方はぜひご一報を。
mikimaruの暫定訳。
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フォンダン 25%
砂糖、水、卵、バター、小麦澱粉、グルコースシロップ、アプリコットジャム、コーンスターチ、保湿剤:ソルビット、転化糖;、アーモンド、ジャガイモ澱粉、大豆粉、レモンピール、ラム酒、アルコール、転化糖シロップ、小麦粉、天然オレンジ香料、酸味料:クエン酸;、増粘剤:グアーガム;、保存料:カリウム塩;、乳化剤:E471、E475;、香料、塩
ミルクチョコ 30%
砂糖、卵、水、バター、カカオバター、小麦澱粉、全脂粉乳、コーンスターチ、保湿剤:ソルビット、転化糖;、カカオマス、アーモンド、スイートホエイパウダー、ジャガイモ澱粉、大豆粉、レモンピール、アルコール、転化糖シロップ、小麦粉、天然オレンジ香料、酸味料:クエン酸;、乳化剤:E322(大豆)、E471、E475;、保存料:カリウム塩;、増粘剤:グアーガム;、香料、塩
ミルクチョコレート内に、カカオが38%以上
ダークチョコ 30%
砂糖、卵、水、カカオマス、水、バター、小麦澱粉、カカオバター、コーンスターチ、保湿剤:ソルビット、転化糖;、アーモンド、ジャガイモ澱粉、大豆粉、レモンピール、アルコール、転化糖、小麦粉、天然オレンジ香料、酸味料:クエン酸;、乳化剤:E322(大豆)、E471、E475;、保存料:カリウム塩;、増粘剤:グアーガム;、香料、塩、バニラ
ビターチョコレート内に、カカオが59%以上
(3種類共通)ヘーゼルナッツおよびナッツ類と同じ場所で製造されています。
参考リンク:
○ Jaedicke 通販サイト(ドイツ語のみ)
○ バウムの書 – バウムクーヘンを原材料別に掲載