この数年、イギリス英語に縁がある。もともとイギリスの作家の本は好きで、ペーパーバックで読んでいたのだが、何年か前にAnn Cleevesのシェトランド諸島のシリーズがおもしろいらしいと聞きかじり、4冊出ているうち2冊まで…
カテゴリー: 書籍など活字
イエティは、チベットヒグマか
弘前市の元登山家男性が「イエティ」という本を出版し、長年の登山経験と現地での聞き取り成果として、かねてから唱えていた自説「イエティ(雪男)はチベットヒグマ」を、活字にされた由。 東奥日報 2012.06.13 根深さんが…
斉藤美奈子はおもしろい
わたしがこれまで読んだ斉藤美奈子の著書といえば「戦下のレシピ」、「趣味は読書」、「ふたたび、時事ネタ」…もしほかにあるとしても、せいぜい一冊くらいなのだが、いま読んでいるのがこれ。 amazon – 冠婚葬祭…
書評ブログを作りました
新ブログ誕生 → Biblio Mikimaru よろしくお願いいたします。 しばらくは、この数年で書いたうち、自分でもよく覚えている本について再編集の上で掲載していく予定。少しずつ新しい本も混ぜていくことになるかと思う…
また会う日まで「てのひら怪談 壬辰」
昨日、郵便受けにポプラ社から「てのひら怪談 壬辰」と、契約書が届いていた。ビーケーワン怪談大賞の応募作から選んだ作品を書籍化しているのが、てのひら怪談。今回が最終回となる。 表紙ちょっとナイスでし? とくに色合いが(^^…
さよならビーケーワン、そしてhontoの疑問点
オンライン書店ビーケーワンは、今月17日にhontoになった。ビーケーワンを買い物で利用するようになったのは2006年ころだが、発足時から注目はしていた。たしか、知人のサイト掲示板に、ビーケーワン発足時、発起人のひとりが…
現在の積ん読(実用書)
いちおう読む気はあるし、実際に少しは読んでいるのだが、結果として積んでいるものを列挙してみると モーツァルトの食卓 王のパティシエ 長崎奉行のお献立 アイスランド大使の食卓 饗宴外交 ゴロツキはいつも食卓を襲う たまたま…
「かまゆで地獄」が、しつけに人気
book.asahi.com 2012.04.25 地獄絵の生々しさ、子どものしつけに人気 鬼に体を刻まれる「なます地獄」、煮えたぎる釜に入れられる「かまゆで地獄」……。色彩豊かに描かれた地獄絵を紹介した子ども向け『絵…
電子書籍
最近は電子書籍のマーケットがひろがりつつあるようだが、どうなんだろう、これって定着するのだろうか。 たしかに、かさばらない、持ち歩き簡単などのメリットはあるかもしれないが、それはあくまで商品(電子書籍)が潤沢に提供されて…
パティシエの自伝本は、おもしろい
まだ60ページしか読んでいないのだが、これは買ってよかった。 職人力! トシ・ヨロイヅカのパティシエ哲学 トシヨロイヅカの菓子は食べたことがないし、ミッドタウンの店だけは場所を知っているものの入店したことがなく、そんなわ…