なぜかバウム好きということが世間に漏れているらしく(!?)、知人が手配してくださって、家に届いたバウムクーヘン。それがこちら「チロリア」さんのもの。
(自腹は切っていないのだが、まぎらわしいのでいつもと同じ購入バウムの欄に掲載しています)
箱をあけたところ。中央のシールには「しっとりとして美味しいバウムクーヘンの輪を全国に」と内側に書かれ、外側には「ドイツ菓子」と、ドイツ流の釘っぽい文字でBaum Kuchenと書かれている。
冷蔵便で到着したので、そのまま冷蔵庫で保管。今日になって食べることにしたのだが、封を切ろうとしてひっくり返すと、この食品ラベルが。
原材料:
卵、砂糖、小麦粉、マーガリン、コーンスターチ、ハチミツ、生クリーム、洋酒、(チョコレート)
がーん! バター使ってないんかいっ!(汗)
わたしはmixiで「バターを使ったバウムクーヘン」というコミュニティを作ったほど、バウムといえばバター使用にこだわっている人間。。。自腹の場合には必ず事前に原材料をリサーチしてしまうほどだが、これはいただき物である。ありがたく、心していただかねばならない(^^;。
なんだか、食べる前にドキドキしてしまう。偏見はよくないと思いつつ、どんな味なのだろうと、ちょっと警戒。
正確に計るのを忘れたが、たぶん直径17センチくらい、厚さはほぼ3センチ。
切るときに力が必要なぎっしり加減は、わたし好み。口に入れたときに、洋酒の香りがする。チョコレートは、どうなんだろう、とても薄い(厚さがない)気がして物足りないのだが、これがちょっとしたアクセントになっているのかも?
全体的に美味しい部類ではあると思うが、ただ、正直「バターだったらもっと風味があったはず」というのは、否めない。。。残念。
いまネットで見てみたのだが、このお店、以前に買おうかと思って注文欄まで読んだことがあるサイトだった。だが原材料がよくわからなかったことと、バターを使うと生地がどろどろになって使いづらいと書いてあった気がして「じゃあ使っていないということなのか?」と、買うのをやめたように思う。
(もっとも、このバターうんぬんの表現は、いま見てきたらどこに書いてあったのか思い出せないほどだったので、わたしの記憶違いである可能性も?)
で、いま見てもやはり原材料の表示がなく、お店のオーブンがいかにすごくて他社より手間をかけた製品を作っているかといった、愛着を語る表現が多かった。もう少し「商品販売サイトとして」わかりやすかったら、いいのになぁ(笑)。製法やこだわりよりも、わたしのように原材料を重視して購入を決める人も、きっと多いはず。
参考リンク:
○ チロリア – 京都府福知山市のお店
○ カーベカイザーなどのバウムを扱っています
「和洋菓子店様へ」
http://www.chiroria.com/p05.html
こちらの半分より少し下のところに
「私の作るバウムクーヘンは粉・砂糖・卵・マーガリン・コンスターチ・
生クリーム・ラム酒・蜂蜜・サラダオイルこれが材料です」
と書いてありましたよ。
バターを使わない理由も書いてありましたけど……
通りすがりですが……さん、ありがとうございます。なるほど、そのページの下のほうでしたか! ありがとうございました(^^)。
バターを使わない理由ではなく、リスブルー(コンパウンドマーガリンの名称)を使う理由、のように拝見しました。