今年はほんとうに、バウムの掲載がまとめ掲載ばかりになってしまい、バウムファンのみなさんにはご心配をおかけしたかもしれないが、食べる件数としては「新規が少なめ、何度も食べているお店が多め」という事情もあり、特筆事項があまり多くなかったというのも実情。
だが、その中でも、いくつか美味なお店をピックアップできた。
(毎年書いているが、わたしはよほどのことがないかぎり、一度このコラムで書いたものを翌年以降にふたたびべた褒めすることはないので、名前が出るのは必然的に初めてのお店が多めになる)
2016年に美味しかったで賞。
○ 和歌山県「ポットベリー」(ファイル後半)
以前から原材料などについてお店の方の意気込みのようなものを文面から感じていたが、実際に食べてみたら、表面のさくっとした加減が好みだった。
○ ドイツから海外通販「Schwermer シュヴェルメル」
チョコレート部分がめちゃくちゃ美味で、そこだけ別売してくれたら買いたい(笑)。
○ 知人にお願いし、代理購入していただいた「ウィーンの森」(ファイル後半)
なんというか、これは、わたしの中では超ヒット。食感も、流行に媚びない堂々とした雰囲気も。
○ 特別賞
バウム尾山台 (ファイル後半)
メープルバターバウムという商品が美味しかったことは事実だが、それ以上に、売り出し方がスタイリッシュで、場所も世田谷区ということもあって醸し出されるセレブ感など、何かとバウムの話題に貢献してくださっているお店と思う。バウム界に今後も元気をいただけたらありがたい。
mikimaru家族賞。
今年は、ふたつあるそうで…。ひとつは先ほどポットベリーと一緒のファイルに登場していた「無花果の廣島バウムクーヘン」
もうひとつは、もはや毎年のように「この店が好き、うまい」と、熱っぽく語って止まらなくなっている年輪舎(ファイル前半)。とにかく好きらしい(^o^)。かくいうわたしも、もちろん好きではある。
2017年は、新たなバウムクーヘンを求めて、通販だけでなく買い物にも積極的に出ようと思う。
来年もよろしくお願いいたします。
参考リンク:
○ バウムの書
○ 楽天市場で、バターを使ったバウムクーヘンを新着順に見る