「ママンの味、マミーのおやつ」 by 大森由紀子

フランス料理、フランス郷土菓子の研究で知られる大森由紀子氏のエッセイ。まだ読み終わっていないが、さくさくと読める。

氏のレシピ本は何冊かもっていて、とても役立てているのだが、人となりはまったく存じ上げなかった。20代後半で初めてパリに留学(まずは「ル・コルドン・ブルー」で料理とお菓子を2年)されたころからの、現地でのエピソードが充実。

治安上あまりよくない地域だと知らずに、日本人数名とルームシェアをしてしまったこと。学生の身分だから給料は出ないが、味が気に入った店に研修を希望し、働いたこと。現在では有名店になっている店も多く、当時からの人脈がいまに生きていることは疑いない。

氏のファンだけでなく、フランス菓子や料理留学に関心がある方はぜひ。

参考リンク:
○ 大森由紀子の著作をamazonでぜんぶ見る

こ、これはイタイ。。。

世の中には、謝る以外にないのはたしかだが、謝られたところで当事者のうけた打撃はどうしようもなく深い物事が存在する。ましてその謝る文章がサラッとしていたりすると、どう反応するのが正常なものやら、読んだ側が考えこんでしまう場合もある。

So-net SNS TOPICSより
【不具合】一部メッセージで返信と下書きが正常に行われない [お知らせ]

不具合報告として、さらりと書かれていたのだが…
ある状況下において

「下書き保存」を行った場合

* 下書きが、作成者の「下書きメッセージ」ではなく、送信先メンバーの「下書きメッセージ」に保存される

…はい? ええと、つまり、会員Aさんに「ひどいですっ」と書こうとして、「いやいや、誤解かもしれないから状況をたしかめて、また改めて連絡しよう」と下書き保存をしたら、感情にまかせたその文章が、Aさんのフォルダにはいってしまう現象が(ある状況下において)起こっていた、ということ…なんだろうな…?

正直に謝るしかなかったのはその通りだろうが、自分が当事者だった場合には、このサラッとした文章は、とうてい受け容れられるものではない。。。かといってソネットさんが該当者に個別に謝ったとは思えず、これはもう、口をあんぐりと開けるしか。。。

う〜ん、やはり、下書き類はすべてローカルでファイル保存しておいて、オンラインに残しておかないほうがいいだろう。自衛するしかない。

○○の季節

去年はまったく家の中で見かけなかった、あの黒い虫。暑すぎたから生息できなかったのかもしれず、晩秋になって1〜2回、その子供を室内で見かけた。

今年は1回、6月ころ中サイズを見かけたことがあったのだが、夜中だったので取り逃がしてしまった。そして今日、大きいサイズが1匹現れたらしい(いずれも見かけた場所は台所以外である)。。。

困ったものだ。対策を講じなければ。去年も今年も同じ程度のことしかしていないのだが(各部屋の隅にコンバットなどの製品を置く程度)、効果が薄くなっているのかもしれず、場所や数を再確認しなくては。

都議会議員選挙

午後、投票に出かけてきた。今回は投票率が50パーセントを超えたらしい。

そしてじゅうぶんに予測はできたことだが、どうやら自民・公明を足しても、過半数にはいかないようだ。つい先ほどのニュースでは、自民が38で公明が22だったかと思う。

だいたい、頭数をそろえる意味だけで、くっついて「与党」なんて名乗っているけれど、まったく中味が違う団体。。。これではもう少しすると、どっちがどっちにくっついているのかさえ、わからなくなりそう(笑)。

衆院選はどうなるか? スキャンダルを探して民主の足を引っぱるくらいしか、もはや道がなさそうな自民党。逃げ切れるか民主(…いや、別に民主をすごく応援しているというわけではなく、自民が好きではないという意味)。

阿佐谷:はらドーナッツ & 船橋屋

船橋屋のサイトを見ていたら、季節限定品の「夏かんてん」という商品が美味しそうだった。もしや阿佐ヶ谷にある直営店でも売られているのではという期待とともに、出かけてきた。もし売られていない場合は「はらドーナッツ」で買い物をしてもどるつもりだったし、とにかくぶらぶらしたかった。

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ちなみに「夏かんてん」は、 ↓ 楽天でも売られている(売り切れ間近)。

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さて、阿佐ヶ谷の高架下にある船橋屋で聞いてみると、おいていないという。よく「ネットで見て」という問い合わせがあるのか、インターネットと店舗の商品は違うことがあって…と、すまなそうな表情。そこで、普通に「あんみつ」「みつまめ」をひとつずつ買って、帰ってきた。もちろん白蜜を指定。

ちなみに、デパ地下などでの「夏かんてん」の販売スケジュールは、こちら。
http://www.funabashiya.co.jp/accessmap/index2.html
(本日現在と、のちほどで、ページ内容が変更になるかもしれないが、本日の段階では「夏かんてん」の販売スケジュールが載っている)

さてこちらは「はらドーナッツ」。以前にも書いたが、阿佐ヶ谷店はまったく並んでいないので、いつか買ってみようと思っていた。

袋の裏と表で、こんなに雰囲気が違う。商品が美味しそうに見えるパッケージだ。
はらドーナッツ はらドーナッツ

左から、プレーン2個、コーヒー1個、サツマイモ1個、きび砂糖1個。合計650円。
プレーン、きび砂糖をひとくち食べてみたが、シンプルな味。プレーンはあまり甘さを感じなかった。おからと豆乳がはいっているそうだ。この店はもともと豆腐屋さんが母体なので、ヘルシー志向の客層を狙っているのだろう。

でもまあ、ここだけの話、並んでまで買わない(笑)。。。阿佐ヶ谷店でよかった。ほかの店舗はまだ行列しているのだろうか?

阿佐ヶ谷店は、JR阿佐谷駅北口から、北の方角(鷺宮などがある方向)へ徒歩数分。バスで考えるとひとつ目の「世尊院前」近く。

参考リンク:
○ はらドーナッツ
○ 船橋屋

代謝が悪い

この1週間くらい、室内チャリを漕ぐ回数が減ってしまった。たくさん歩いた日もあれば、両脚が一度にひどくつったため何をする気にもなれなかった日もあり、ぼんやりと過ごしてしまった。距離はともかく毎日やろうと習慣づけていたのだが、ほとんど漕いでいない。

それがてきめんに、顔に出てしまった(苦)。この数日、何やら吹き出物が出そうな気配が。。。運動をして水分をとって、もっと代謝をよくしないと!

とか書いているうちに、12時になってしまった。少しは漕いでから寝よう。

第7回ビーケーワン怪談大賞、締め切り迫る

ビーケーワン怪談大賞ブログで開催中の、第7回怪談大賞。原稿用紙二枚分の内容でつづる掌篇作品の投稿として、話題性も人気も定着してきた、夏の風物詩。

第4回から参加しているわたしだが、今年で4回目となった。今後もずっと参加していきたい。

入賞作品、優秀作品を中心にポプラ社から出ている「てのひら怪談」シリーズも、よろしくお願いします。

参考リンク:
○ amazon.co.jpでぜんぶ見る → てのひら怪談シリーズ

シルシルミシル「お初」コーナーの堀くん

いまこの時間に放送しているシルシルミシルだが、ほぼ毎週、新人AD堀くんがどこそこの街で最初にできた○○の店(○○には食べ物の名前がはいる)を調べるコーナーがある。

店に出かけてその対象料理を食べ、食べ終えてから「こちらのお店より古くから(この食べ物を)出しているお店はありますか」と聞いて、教えてもらった店に出かけてまた食べるというもの。さんざん食べてから発するコメントが、何となく笑いを誘う。

連続して何軒も取材許可がおりると、多いときには1日に5食くらい食べているのではないかと思われる堀くんだが、そのうち太るだろうなと思っていたら、何やら顔が急に丸くなってきた気がする。。。危ない(^^;。

今日は日本橋のオムライスを調べているが、「ゴールは『たいめいけん』じゃないのか?」と思いながらも見ていたら、好成軒というお店だった。知らなかった。

がんばれ堀くん。運動もしてね。

あり合わせの具材で、パングラタン

余り物で作ってみたパングラタン。
パングラタン

1. 耐熱容器にバターを薄く塗っておく。
2. 固くなったパンを適当にちぎって、その皿においておく。

3. ゆでておいたほうれん草と、ハム、海老などを適当な味付けで炒める。
(わたしは塩胡椒、オールスパイス、白ワインだったかな?)

4. パンの上にその具材を乗せ、ナチュラルチーズを敷いて、プチトマト、生卵、粉チーズをかけて、オーブンで焼く。

ほうれん草から出る水分、トマトの汁などで、パンが適度にやわらかくなって美味。

参考リンク:
○ mikimarulog SNS「食べる日々」 – 食べ物の話題が好きな方は、ぜひ登録してください。
○ 料理レシピ – mikimaru.netリンク集、料理のカテゴリ

1957年以前生まれに、抗体の可能性

5月中旬ころからアメリカの研究者のあいだなどで言われていたことだが、このたび日本でも、1957年以前に生まれた人の血清から、新型(ブタ)インフルエンザに抗体が見つかる例があったそうだ。

asahi.comから
新型インフル、日本の一部高齢者でも免疫反応

ただこれ、

小田切さんらは今回の新型インフルの発生前に医療機関が採取、保存していた60歳代から100歳代の30人の血清の免疫反応を調べた。すると、このうち4割の血清から新型インフルに反応する抗体が見つかった。

なので、あきらかに検査対象が少なすぎ。いちおう、こうした傾向が認められるということで、今後の研究を待つ必要があるだろう。

なぜ57年以前かというと、これはほかのサイトで以前に読んだのだが、1918年に大流行したスペイン風邪の、次に大きく流行したのがアジア風邪ということで、1957年がその切り替わり時期だったのだとか。

日本も感染者が2000人を超えたようだ。くれぐれも予防を心がけたい。