ややこしいタイトルになってしまったが、墨西哥(めきしこ)の墨が「め」であることと、亜米利加(あめりか)の米が「め」であることの謎を考えてみた。考えたり調べたりしながら書いてみたのだが、最後のほうで、不完全ながらもいちお…
カテゴリー: 言葉(とくに日本語)
ケーキ難民という表現
今年は自宅で静かにクリスマスを迎えるという人が多いそうで、わたしがネット上で親しくしている菓子店のみなさんも、「いつもならクリスマスの数日前まで予約を取るのに、今年はとてもではないが、早めに締め切らねば」と書いていらっ…
趣味はhobbyとはかぎらない
先日Facebookで、”It doesn’t float my boat.” を、ほかの言語ではどう言うのかという話が出ていた。たとえばイギリスなら “It’…
呼び名は「ハーゲン」だと思っていた
今日、ネットで美味しそうなハーゲンダッツの写真と一緒に、知人が「ダッツ」と書いていたので衝撃を受け、いったんは見なかったことにしようと考えた。だがやはり気になって、さっきから検索をしていたのだが… あの呼び名は「ハー…
新語大賞は「ぴえん」
驚いた。新語大賞がぜんぜん聞いたことのない言葉だったことよりも、最初に読んだオリコンニュースで「ぴえんとは何か」がいっさい書かれておらず、記事はただ新語を並べて、終了していたことだ。 いや、これ、解説するだろ!? こ…
頭の中での、誤変換
昨日だったか、瞬時とはいえ、不思議な経験をした。 まず、どこかの食べ物関連サイトで「とてもめずらしい」という表現とともに紹介されていた商品を見たのがきっかけだった。そこにはアルファベットでSAKEICEと書かれていた…
母語について思う
数日前、日本語について質問を受けた。似ている単語があったときどう使い分けるのかと。その件はそれほど手こずらなかったのだが、自分なりにその後もあれこれ考えてみた。無意識に使ってしまうことが多いが、言葉というのはつくづくお…
外国人の姓名を日本語にする際のダブルハイフン
名前や姓を連結して表記している外国人を日本語表記するとき、ダブルハイフンが使われることがある。ダブルハイフンとは、イコール記号に似ているもので、しばしばイコール記号で代用される。 たとえばWikipediaのダブルハ…
70年代に、アップルダイエットというものがあった
いまよりさらに節操のなかった、70年代の雑誌広告欄。10代後半でも読むようなコミック雑誌にも、減量関連の広告や健康食品もどきの情報は、たくさん載っていた。 わたしは年上の集団の中にいることが多く、それらの人々が読んで…
「盗難」とは、盗まれる被害のこと
家畜の盗難被害がつづく前橋市で、JA前橋市がパトロール実施中という幟を作成して農家に配布したという記事。この事件そのものは許せないことだが、日本農業新聞が「盗難許さん」という見出しを添えていたのが、ちょっと気になった …