将来の引っ越し

 週末にJRの駅周辺に出かけるのはできるだけ避けていたのだが、今日は用事があって、高円寺駅まで。

 駅界隈の店の前に出たミニテーブルや椅子では、間隔を開けることもなく人々が飲食をしていたのが目にはいったし(いっぽうで持ち帰りのみと張り紙をした飲食店や、休業と書かれた店もまだあった)、商店街ではよそ見をしながら歩いてきた人に、背負ったリュックを手に当てられるという、最近ではなかなかなかった混雑も感じられた。
 みなさん、自粛という名の半強制に、うんざりなのだろう。

 わたしは現在ふたり暮らしで、今日はたまたま混んでいる日に駅前に出なければならなかったが、普段の日も買い物はできる。コロナ禍があってもなくても、もともとあまり外食はせずに、持ち帰りが多い。それを考えると、今日のような混雑を目にしたとき、頭をよぎるのが…

 将来もこのあたり(23区内西部)に住むと、ずっと思ってきたものの、もしかしたら、もう少し奥まった場所でも、わたしたちは暮らしていけるのではないだろうかということだ。

 もっとも、条件はある。ネット環境が快適。駅まで歩ける。できれば一軒家。住所は東京(←埼玉とか神奈川ではなく)。

 ただ、年齢が高くなってきて、あまり遠い場所にまで、頻繁に下見に行けないのはたしかだ。だが次の引っ越しは、できれば最後にしたいので、いい加減な探し方はできない。そうなるとせいぜい、現在地から数キロ程度の距離ということになるだろうか——それでも、JRの駅から離れれば、喧噪はやわらいで感じられるかもしれないが。