副反応の話

 昨日はワクチン接種(2回目)のあと体調がかなりよく、これなら自分は発熱と無縁かと思ったのだが、そうでもなかった。

 まず、就寝前に「手と足の先が、真冬並みに冷たい」という状況。だがそれ以外の部分は普通に暑いので、足の先をタオルケットでくるむようにして寝た。腕ももちろんタオルケットの中。

 朝の4時10分ころ、足先と手の指先の冷たさはそのままに、体が発熱。水分を補って、冷凍庫から小さな保冷剤を3個ほどポリ袋に移して、首の周りに当てるようにして様子を見ることに。体中が痛いものの高熱ではなさそうだし、まあ、様子見をしようかと思ったわけだが、それからの1時間が、なかなかたいへんで。

 わたしは具合が悪かったり熱があるとき、目の前に幾何学模様の何かや、パソコンのディスプレイに規則的に並ぶアイコンのようなものが出てくるのだが、今朝は1時間ほど「地図」が出てきて、誰かが解説しつづけていた。都内の住宅街の地図なのだが、地図と衛星写真が交互に出て「どんなにきちんと撮影してあっても、それを画像処理してパソコンの画面に出すときに、正確ではなくなってしまう、無理に平面にしているわけですからね」と、声が言う。
「つまんだりして、立体感を出してみましょう」とか、「ほら、本来の形に近づいて、土地の周辺にへりが見えてきたでしょう」やら、5分やそこらなら聞いていてやってもいいが、1時間。

 嫌になったので、わたしがここぞというときのために在庫している「セデスハイG」を飲むことにした。バファリンでは効き目に時間がかかるようなとき、わたしが頼りにしているとっておきの鎮痛剤である。空きっ腹では問題かと、薬のついでに冷蔵庫にあったおやつのクリームどら焼きをひとくち食べておいた。これで万全だ。
 保冷剤ではなく、冷凍庫から新たに氷枕(市販のぷにゅぷにゅする枕)も持ってきた。

 しばらくして気持ちが落ちついたのか、昼前くらいまでうとうとしながら過ごしたのだが、昼にセデス効果が切れたらしく、また手足が猛烈に冷たい。そして体が熱い。体温は計らなかったが、汗の具合から考えておそらく37℃台の後半くらいだろう。38℃あればもっと汗は出たのではないだろうか。

 家族が昼を用意してくれたのでそれを食べ、また眠りにつく。夕方まで、ほとんど起きずに眠ったようだ。

 そのあとは、ねんのためにもう1回だけセデスハイGを飲み、おそらくこれで明日からは普通に過ごせるのではないかと想像している。

 1日を短くまとめるなら「動けない。動く気になれない。体が痛い」、その3点セットに尽きる。吐き気などはなかった。

 これ、今後も毎年やることになるんだろうか。翌日にはぜったい予定を入れられない。