柑橘の「皮」を使った、残り

 料理本、製菓の本に「レモンの皮」やら、「ゆずの皮」、○○の皮…があると頭をかかえる。残った皮や中身の利用法が思いつかず、適当に砂糖漬けにしておくと、忘れて古くなることも。

 だいたいにおいて、中がそのまま(砂糖漬けなどにせず)食べられる程度のものは、皮部分がレシピ本には登場しない。

 年末年始の「レモン」、「ゆず」は、一部だけ皮を使って残りをハチミツに漬けた。少しずつ紅茶等に混ぜて使うつもりだが、もともとわが家は珈琲党。紅茶の消費量はあまり多くなく、しかもほとんどの場合にわたしはチャイなどミルク系を好み、レモンを使わない。

 しかもレモンなどを購入時にスーパーではだいたい2個セットで売られていることが多く、使いかけのものをハチミツに漬けたが、まだそれぞれ1個ずつ残っている。

 真夏に氷砂糖漬けにしてシロップをとった柑橘類のスライスもすべて冷蔵庫に保管してあり。こちらはパン酵母を作るときに混ぜて使っているが、使い終わるのにおそらく初夏までかかるだろう。今年の夏に同じような氷砂糖漬けを作ったら、冷蔵庫はどうなってしまうのかわからない。さらについ先日「かりん」までがそのコレクションに加わった。

 目的は果たしたのだから残りは捨ててしまえと潔く考えることができたら、こういった悩みは不要だが、そう思い切ることが、なかなかできない。

クリスマス用の丸鶏

 10年以上はクリスマスに丸鶏を焼いているのではないかと思うが、以前は丸鶏をどこで買うかで、頭を抱えたものだった。
 楽天などで専門の鶏肉ショップであれば、クリスマスに関係なくとも冷凍で丸鶏を販売していると思う。だが当時はわが家の冷凍庫が大きくなく、事前に冷凍で買っておいて解凍するのは選択肢になかった。
 西友など大手スーパーではクリスマス前後の数日間のみ丸鶏が売られていたが、お買い得品や小さめサイズは午前に家を出ないと買えず、高いものや他店のように見栄えがよく容器にはいっているものは不要で(焼く前の段階できれいな容器にはいっていても意味がない)、どうしたものかと。

 最近は取り扱うスーパーも増えてきていたが、去年からはクックパッドマートで買うことにしたので、安心だ。予約しておいたものを、指定日になったら近所の受け取り店まで出かけていくだけ。鶏肉なら鶏の専門店がはいっているし、各方面で専門店の品が用意されているので、鶏もたしかなものが入手できる。

 東京であっても住宅街にはなかなか受け取り場所(店頭の冷蔵ロッカー)がないのが残念だが、わが家はたまたま徒歩数分の場所に1軒あるので、活用している。また、駅近くであれば、ドラッグストアやコンビニで対応しているほか、共同スペースがある集合住宅でも、希望すれば冷蔵ロッカーを置いてもらえる場合があるらしい。

 必要な分だけ買えるので、無駄なし。

(500円ずつ2回使える紹介クーポンがほしい人は、わたしまでお声がけを!!)

そうだ、みんなで「蘇(そ)」を作ろう

 乳製品の業務用の需要が減ってしまい、生乳が余りがちだそうです。そしてこの冬、とくに学校が休みになる年末年始は、大量廃棄が懸念されています。一説には5000tとも予想されているとか。

 みんなで牛乳を買ってきて、ひたすら煮つめて「蘇」を作ったらいいのではと思ったら、すでに昨年の段階で図解入りにしている記事があった。リンクさせていただこう → 2020.04.03 肥後ジャーナル 牛乳大量消費レシピ再び! 牛乳をひたすら煮詰める「蘇」を作ってみた

 水分を飛ばして作るので、ラップ等でぴったりつつんで冷蔵すれば、何日かは日持ちするはず。

 さあ、店で売れ残りそうな牛乳パックを見かけたら、さっそくやってみましょう。

 あ、ちなみに砂糖を入れてこの作業をすれば「ミルクジャム」も作れるので、甘党の方はぜひ。

もはや贅沢品か…「天日干しの米」

 家ではだいたい「きらら397」と「ハツシモ」を交互で買い、たまに近所で目にする米を買ったりしているのだが、昨日ふと「昔の米が美味だったのは、天日干しが多かったからでは」と、考えた。

 あんなに手間のかかる作業を、昔の農家はおこなっていた。
 わたしの幼少時、周囲は専業ではなく兼業農家がほとんどだったが、田んぼにかける手間はどこも同じだった。手抜きという選択肢もほとんどなかった数十年前ゆえ(もちろん小規模農家向けの手軽な乾燥機や脱穀機もなかったはず)、どの家でも収穫が終わると、竿のようなものを組み立てて稲を下向きにかけていた(←これを「稲架」、読みは「ハサ」というそうだ)。子供たちはその意味も役割も知らずにその周囲をぐるぐると毎日走って遊び、そしていまならとても貴重な天日干しの食品だというのに誰も夜間に盗み出しにやってくるわけでもなく、稲架はずっとそのまま、ゆったりとその場に存在しつづけた。期間は覚えていない。乾燥まで2週間程度だっただろうか。このあたりの記憶は曖昧だ。

 東京に住むようになって、ときおり「ご近所さんから天日干しのお米がもらえた」からと田舎からわけてもらった米は、格別な味がした。銘柄はとくに高級品ではなく地元農家に流通するもので、さらには失礼ながら、脱穀の具合や粒の状況(選別が甘く、欠けたものや黒っぽい粒が混じることもあった)は一流ではなかったが、それでも「これこれ、この味!!」と納得できたものだった。

 現在、正式に天日干しの米と謳っている商品を検索してみると、1kg当たり700円以上するものが多そうだ。

 昔は、あれが贅沢だと気づいていなかった。次に出会うことがあったら、思いっきりかみしめたい。

主食は北海道米と、岐阜米

 わが家では固めの米を好むため、北海道米の「きらら397」と、岐阜の「ハツシモ」を好んでいる。つい先日、自民党のミスター舌禍である麻生氏が、北海道の米がうまくなったのは温暖化のおかげと言っていたそうだが、北海道米はずっと何十年も品種改良をつづけて、がんばっているのだ。何を言っているのか。

 海水がこれ以上に上昇すれば国土(島の面積)が減ると危機感を強め嘆いている国もあるというのに、温暖化にもいいことがある(!?)とは、ふぅ。嘆かわしい。

 さて。

 Twitterで、こんな投票を作ってみた。わたしのフォロワーさんは120人台なので、ほとんどご意見をいただけていないが、よろしかったらぜひ。

 パッケージ変更などの理由で値下がりした有名ブランド米(たとえばコシヒカリ)などがあれば、それらも買うことがあるが、原則としてわが家は、「きらら」と「ハツシモ」の代わりばんこである。

参考リンク:
どちらも楽天市場から。

日本で買えないもの

 1年くらい前からだっただろうか、アイルランドのKerrygoldという会社のバターが食べたいのだが、日本では数年前からときおり目撃情報があるものの(都内高級スーパーやカルディなどで一時的に販売)、定期的な輸入と流通をする業者は、どうやらないらしい。

 自分がもっと若かったら「いつか真冬のヨーロッパに旅行に出かけてスーツケースに大量に詰めて持って帰る」くらいなことは考えたかもしれない。だが、国内すら旅行できる日がまだ先なのだから、いったいこれが何年先の話になるのか見当もつかず。

 冷凍してあるものも多いが、バターは何種類あってもよい。Kerrygoldは、どこかの店が取り扱いをしてくれたら、次は間違いなく買う。

ニュージーランドのJAZZりんご

 サイズがとても使い勝手がよくて、頻繁に購入している → JAZZりんご(公式)
 界隈のスーパーでは、だいたい5〜6個が袋にはいっていて300〜400円前後だ。おもに製菓で具材が足らないときやパン酵母作りの補助として利用している。もちろんそのまま食べることもある。小さめなので使い切るのが簡単。

(画像は楽天から)

 コリッとした歯ごたえもある。アップルパイにも向くのではないだろうか。

冷凍麺、とくに「うどん」

 うどんよりも蕎麦派である。だがうどんを食べないわけではない。選べる場合は蕎麦にする。

 先日のことだが、cottaで送料無料にするために、冷凍のうどんを買ってみた。まったく期待していなかったが、注文した商品の値段が送料無料行きに数百円だけ届かなかったので、金額的にはちょうどよかったのだ。

 買ったのは楽天のCottaではなく本店だが、楽天の該当商品をリンクしておく。ちなみに250gと200gがあり、買ったのは200gx5のパック。

 楽だ。そして美味。
 こんなに楽にさぬきうどんが食べられるものだったのか。いままでは、なんだったんだ。

 TWマークの冷凍食品というのは、岩田産業という物流や冷凍を専門にした会社の商品らしい。

 乾麺のうどんは何が面倒といえば、ゆで時間。13分とか書いてあると、鍋の横で何をしていたらいいものだか、面倒になってしまう。だが冷凍商品ならば、ゆでて温かくなればそれで食べられる。

 さぬき以外で、ゆで時間が短い乾麺も存在するが、さぬきうどんという美味なものがあると知ってしまった以上、なかなか他県のうどんは食指が動かない。だがゆで時間が、ああ〜という具合に、悩んでいたわけだ。多少は買ってある群馬や栃木の乾麺をゆでるか、もともと好きだった蕎麦にするかという葛藤があった。

 というわけで、今夏の分に関しては乾麺がすでに豊富に買ってあるため、秋以降は冷凍麺を買おうかと思う次第。楽して美味なほうがいいに決まっている。

絶滅が危惧されている食材(ウナギ)の話

 毎年のほうに7月ころウナギの話を書いている。お時間のある方はこのブログのどこかにある検索窓から「ウナギ」とカタカナで入力されたし。ひらがなだとあまりたくさんは出てこない。

 これまでをざっとまとめると、こんな感じだ。

 わたしは2009年ころ、ウナギに関する本を読んで「このままでは日本人がウナギを食い尽くしてしまう」と危機感を持ったが、世間の様子を見ているとウナギを大切にするどころか市場はコンビニにまで進出。それまでのようにせめて高級品という位置づけで一般に向けては「たまの贅沢」という存在にしていればまだしも、コンビニで少量だけおにぎりに混ぜるなどして庶民に「わざわざ」味を覚えさせるとは何事か、と憤慨してみたり。その後は、そうかわかった、どうせ誰も本気でウナギのことなど考えていないのだろう、こうなったら食い尽くしてやると思うようになったり。

 ウナギの完全養殖は、実現した場合でも価格が高くなりすぎて流通を助けるほどにはならない。外国が日本市場に向けて稚魚を捕獲し、それを日本で育てさせて「国産」と名乗らせるほうが、外国も日本の業者も助かるのだろう。稚魚はもちろん無限ではない。いつかはウナギがいなくなる。

 たとえば奇数の年にはウナギを食べる回数を減らしましょう、といった具合に消費に1年おきの段差をつけ(ウナギ専門店などには補助金を出して売り上げ損失をカバー)、偶数の年には別の絶滅危惧種を指定し、5のつく年にはさらに○○を〜という具合に、10年くらいやってみたら資源も持ち直すかもしれないし、問題意識を持つ人が増えて養殖などの技術に光明が見いだせるかもしれない。

 とりあえず、この数年のわたしは「売られていれば買う」ということで、ウナギを食べている。

食べ物の旬

 これまで、11月下旬くらいを目安にシュトレンを焼き、12月のクリスマスころにケーキとローストチキン、年末ぎりぎりにおせちを作り、1月6日ころピティビエ(ガレットデロワのフェーブ抜き)を焼いている程度で、何月だからこれを作ろうなどを、あまり意識してこなかった。
 強いていえば、たまたま店で見かければ筍ご飯、栗おこわを作ることはあっても、何月だから作らねばと思ってやっているわけではない。

 だが先日、たまたま美瑛産のアスパラガスの通販を目にした。数時間のみ悩んで「美味しいらしいから」と注文したところ、その日が予約最終日だった。あと半日以上迷っていたらもう買えないところだったが、昨日無事にわが家に到着。1kgもあるので二日連続で食べているが、まだ終わらない。早めにゆでてしまい、タッパーで保存するのが無難かもしれない。明日はそうしよう。

 そしてこれは昨日の日曜日だったと思うのだが、スーパーで青梅と氷砂糖が売られていて「梅酒を作るのは楽しいかもしれないが、梅を食べるのがめんどくさい」と、通過して帰宅したときのこと。ネットを見ていると目の前で知人Aが「梅シロップを仕込んだ」と書いている。うらやましいなと思っていると、つづいて知人Bが「ラム酒で梅を仕込んだ」と書いている。うらやましいが、やはり梅を食べるのが面倒だからと家の者に言うと、ぼりぼり食べればいいのではと、即答された。

 そして今日、出先で別のスーパーに寄った際に目の前に青梅が。そして氷砂糖も。
 だがその売り場では、容器が売り切れていた。家には密封できない普通の広口瓶ならいくつかあるし、密封できるが素材がプラスチックのものもある、だがアルコールを入れるのだからプラスチックはちょっと問題ではと迷いつつ、梅と砂糖だけ買って帰宅。

 けっきょく、家にあるラム酒もあまり量が多くなかったため、お手頃価格のラム酒1本と、果実酒ができそうな容器をヨドバシに注文。明日には届くだろう。

 注文した分はお試しサイズなので、買った梅の全量には使えないはずだ。
 明日あたり、別の容器と別の酒を、ねんのため近所で探してみる。工夫して、梅を漬けてみようと思う。