ときどき思い出す短編がある。詳細は忘れたし、下に書く内容もたぶん少しは違っていると思うが、もしどなたかご存知の方がいらっしゃればと思い、書いておくことにした。なおこのブログは30日するとコメント欄が閉じてしまうので、そ…
カテゴリー: 書籍など活字
活字離れ、紙媒体離れ。それでも本が好き
幼少時から本は身近だった。いまは亡き父が本をとても大切に考えていたから、出先で「一冊買っていいよ」と言われると、うれしくてうれしくて。市街地から遠く離れていた山際に暮らしていたため、中学くらいからは自分で市街地に出かけ…
捏造の誘惑
わたしには、何をおいてもこれは読んで(あるいは積ん読して)おきたいと思うテーマがいくつかある。たとえばクーデンホーフ光子関連、ハプスブルク家関連、世界の食文化関連、そしていきなり話題が飛ぶが「津山三十人殺し」関連である…
電子書籍版の雑誌
今日、本屋で雑誌をふたつも買ってしまった。いつも「かさばる、読んだら見直すのはせいぜい三日くらい、だからできれば買わないほうがいい」と自分に言い聞かせるのだが、どうも実物を目の前にすると「家に帰ってから、やはり買えばよ…
明治の人は、度胸と元気と夢があった
さきほど食文化の雑誌Vesta(98号)を読んでいたら、明治時代にすごい人がいた話が、紹介されていた。 まだ交通網が発達していたとはとてもいえない明治時代、ある日本人男性がシャム(現在のタイ)に並々ならぬ関心をいだき…
このところ小説の流行に疎い
外国の小説も以前はけっこう読んでいたのだが、積ん読のまま数年。情けない。最近この人が人気らしい。もっと早く知りたかった。 Wikipedia: ギリアン・フリン あー、この「冥闇(めいあん)」という作品、あらすじだ…
書店にて、cafe-sweets探し
ときどき買っているcafe sweetsという月刊誌がある。今月は表紙がシンプルでなかなかそそられるので、買ってみようと思っていた。 Amazonで見かけた表紙は、こんな感じ。 まず、6日に発売だったような気がして…
よく思い出す本、その最後の一行
今日は「忘れられない一冊」という、以前から読みたかったが書店で見つからなかった本(というより書籍名だけうろ覚えで出版社も覚えていないという探し方にも問題があるのだが)が通販で届いたので、薄いこともあり、一気読みをしてみ…
積ん読が止まらない
この1週間くらい、本屋に行けば手が伸びてしまう。困った。何冊積んでいるんだろう。 今日は、これをお買い上げ。 本当は、cafe sweets (雑誌)を買おうかと思って出かけたのだが、そちらは1365円で、とくにど…
引き寄せ合うもの
7年前のいまごろだが、生まれて初めての入院(しかも7週間)をしていた。そのころから感じていたことだが、体調不良のときというのは、妙な本を読んでいることが多い。 たとえばその入院のころ、体調はたしかに悪かったが、よくある程…