breakthrough(ブレイクスルー)は、行き詰まっていた状況をうまく打破して次へ進むという、突破口を開くというよい意味だった。いや、「だった」ではなくて現在形であり、現在も英英辞書などにはそう書かれている。 だ…
カテゴリー: 外国語
「ライトセーバー」の「セーバー」
頭で考えるよりも耳で先に慣れてしまったのだが、ライトセーバー(スターウォーズに出てくるあれ)の、セーバーとはなんだろうと、初めて考えてみた。 ネットで見てみたところ、ライトセーバーは、lightsaberだった。中高…
英語圏では、ユーラシア大陸と呼ばないらしい
先日、外国語の話題で「英語では、すべての大陸名で、最初と最後が同じ文字です」という奇妙な話が流れ、英語以外を母語とする人間たち一同「ユーラシアはスペル違うだろ〜」やら「オーストラリアって大陸だったんだ(オセアニアとして…
英語でmansionといえば、ほとんど城
日本でワンルームマンションといえば、単身者用の、一部屋と最低限の水回りがついている部屋を指す。いっぽう、英語でそれにやや近い意味合いを持つ(といっても部屋の大きさがまるで違う)studio apartment は、玄関…
英語のmore thanは、日本語の「以上」ではない
東京新聞によると、東京都羽村市が、新型コロナワクチンの接種で予約出来る日付を「17日以上」とシステムに入力していて、実際は18日以上であるため、2000人が予約し直しになったとのこと。 2021.04.28 ワクチン…
すべての言葉は、辞書にない
角川映画「復活の日」(1980年)で有名になった曲、ジャニス・イアンのYou Are Loveに、当時のわたしが「辞書にないなぁ」と悩んだ単語があった。 それは Why the line? だ。 曲の出だしから W…
訳せるジョークばかりではない
先日Facebookで「これはけっこう引っかかる人がいるのでは」と思う、すばらしいジョークを見つけた。 実はコメント欄を見て笑い合っている人たちを見ても、わたしにはしばらく意味がわからなかった。かなり遅れて、ようやく…
PhtevenとCarcとFaxの話
ネットでたまに見るギャグ。どうも発端は実話らしいのだが—— 客がコーヒーを注文し、店員に名前を告げる。「cを書く方のマーク(Marc)ね」 のちほど、飲み物が手渡され、そのカップにはCarcと書かれている。これじゃ…
「天丼には目がない」を、各社の自動翻訳にかけてみた
このブログで古い記事を読んでいたら「天丼には目がない」というタイトルがあった。それはクリックしていないのだが、次の瞬間にわたしがやったことは、以下の実験である。 Google / Bing は、予想通りに「天丼(とい…
フランス語は、これで身につく(!?)
自慢ではないが、下手の横好きとはわたしのためにある言葉だ。語学には関心があり、昔から基礎だけは学ぼうと各国語の本を買ってきてはぺらぺらページをめくり、DVDでその言語をBGMのようにかけてみたりと、あれこれやってみるが…