一時的に体重が落ちるときの話

 いつも謎に思うことがある。

 たとえば体調がよくないとか、あるいは何らかの事情で液体や流動食を中心にして固形物を食べないよう指示を受けている場合などでは、気づけば人は簡単に2キロ程度の体重が落ちているものではないだろうか。

 2キロといえば、500mlのペットボトル水が4本分の重さのはずだ。だがそれだけの量が体のどこから抜けたのか…は、自分では気づきにくい。どこだ、どこだ?

 大昔の初入院で、点滴と液体ばかりで10日以上を過ごしたときは、医師に「本人なので気づいていないと思いますが、手足の肉と、それから筋肉が減っていますので、早足で歩くと危ないですよ」と言われた。ステロイドも短期間に大量投与したので(それを数ヶ月かけて少しずつ抜いた)、腹部や顔などはぽっちゃりし、それ以外は肉が落ちることがよくあるとのことで「何かのはずみに自分で気づいてしまっても、あまりショックに思わないでください、いつか元にもどりますから」と。

 このところ、ちょっとした理由で1.5キロ〜2キロくらいは体重が減ったのではと思うのだが、これ以上は減らない可能性があり、ペットボトル水の3〜4本分がどこから抜けたのかは、わからずじまいになるかもしれない。

 もしこの状態がつづき、あと1キロくらい減ることがあるならば、少しまじめに「どこの肉が減った」かを、わかるように注意してみようと思う。

ヤクルト1000(宅配品) / Y1000(市販品)

 ヤクルト1000でよく眠れるという噂を聞き(注: 睡眠成分がはいっているわけではなく、ストレスを軽減するので寝つきがよくなったりするらしい)、まずはスーパーなどで買える類似品Y1000を10日くらい試してから、ヤクルトの販売店に行って1000を1週間分だけ購入してみた。値段のことはたしかに気になるが、つづけてみたいと考え、ネット経由で申し込みをした。
 ネットでも販売店に直接頼んでもサービスが違うわけではなく、毎週決まった時間にヤクルトの人が配達に来てくれるのだが、ウェブ申し込みを経由すると、クレジットカードが使えるのだ。

 で、これまでだいたい、どれくらい飲んだことになるのだろうか…。

 わたしは最初の数日で、すでに効果を感じていた。

 もともと夏と冬に寝つきが悪かったり、やっと寝られたと思ったら不安なことを考えて起きてしまうことがこの数年以上つづいていた。この夏はとくにひどく、朝まで眠れず午前の用事を済ませてから昼間に2時間程度ずつ小刻みに寝るようなありさまで、漢方薬にも手を出したりと、あれこれ。いくつか工夫をしてみたつもりだが、たいした改善の実感もなかった。

 夏の苦しさとその後遺症のようなものがようやく去りかけたタイミングでヤクルト1000の話を聞いた。いまは寝つきのよさを実感している。朝も起きるのがつらいということが少ない。
(もっとも、風邪気味などで体調不良の場合は、相変わらず悪い夢を見たり二度寝しないとつらい日もある)

 かなり値段が高いのだが(1本あたり130円+税)、しばらくつづけたい。それにヤクルトの人にお願いすれば、一般の流通に乗っていない「ヤクルトラーメン」なども購入できる。

 ヤクルト1000とY1000が中味は同じで容量が違うだけと書いている人が多いのだが、わたしは味が違って感じられる。飲みやすいのはY1000だと思うが、もう1000に切り替えてしまったので、はっきりとは思い出せない。だが、飲みやすいのはY1000(ただし割高)だと、両方を飲んでみて感じたのはたしかだ。

ほぼ復調、あとは体力をつけるのみ

 月曜の夕方くらいから風邪で動きが鈍くなり、火曜は寝てしまった。水曜は午前に多少の原稿を書いて昼過ぎに終え、そのあとは昼寝。喉の痛みさえ取れれば、発熱しているわけではないのでなんとかなる…と思ったところ、木曜の夕方になって、ぶり返し。
 午後遅くに「数日ぶりにちゃんと食べるか」と、固形物を多めに取ったものを、夕方にすべて吐いてしまった。

 熱があるわけでもなく、だるさ、喉の痛み(それでも水曜日が山場だったので木曜に多少はと思って食べたのだが)、そして鼻水が少し。

 しかたない、金曜午前は、近所でいつも世話になっているクリニックに行くとしよう。そう決めて横になった。

 このご時世なので、ふらっと行って「熱ないです、喉の薬がほしい」というのが通用せず、事前に「熱はないけれどこれこれで」と説明の電話をかけてから、予約。だがスムーズに行って、往復の徒歩と待ち時間、そして診察と買い物をしても、2時間以内に帰ってこられた。同じ医師に話を聞いてもらい、以前に同じような症状だったときに処方してもらった「ツムラの127番」と、鼻や痰の状態をよくする薬の二種類。希望すればPCR検査も受けられると言われたが、希望しなかった。

 ツムラの127番。好きである。体に合う。
 個人輸入で買ってしまおうかと思って値段を見たらそこそこした。もっとも医師の診察代と4〜5日分の薬を考えたら3000円台くらいの支出はあるわけで、ある程度の日数分が買えるなら、ばか高いというほどではない。——まあ、しかし、いつも同じ症状とは限らないので、127番だけ買っておくというのも問題かもしれない。早まらない方がいいか。

 土曜日はねんのために家にいた。明日から少しずつ、体力をもとにもどしていかねば。

2020年は、風邪を引かなかった

 気持ちが張りつめていたのだろう。2020年は、体調不良の兆しがあっただけで家に半日以上もこもり、体を温め、悪化しないように気をつけていた。悪化しても、病院の処方する薬なら市販薬より効くが、そう簡単に行けないとわかっていたからだ。
 どこの病院でも、発熱をしたとか、いましているとなれば、裏口に回されるなどしてとても面倒な話になる。それに下手をすれば、誰かが実際に病気を持っていて感染する危険性もあった。

 だが今年は、気が緩んできたのだろうか。9月にワクチン2回目接種で体調を崩した直後に風邪で喉の痛みと咳が出はじめ、近所のクリニックで漢方薬を中心とした処方をしてもらった。

 そして2ヶ月後の今日。またしても喉の痛みと微熱。ひとまずトローチや、喉に吹きかけるスプレーで対応しながら痛み止めだけは飲んで様子を見た。これで収まってくれればいいのだが。

歯医者へ検診に

 近所の歯科医には年末年始に歯の詰め物を替えてもらいに出かけ、そのちょうど半年後にマウスピースを作るために出かけたが、その際に、3ヶ月後にまた検診にと言われたので、寄ってきた。

 虫歯がないかどうかのチェックと、歯の掃除で、国保3割の2510円。けっこうかかるんだな。
 次は4ヶ月後に、という話だった。

 歯医者に出かけると、当日と翌日に口の中もしくは舌が痛くなることがある。口を開けて慣れないことをしてもらうからか、あるいは歯の掃除をしてもらうことで口の中が微妙に「当たりやすく」なるのか。今日も、舌の周辺が痛い。

健康面で、怒濤の一週間だった

 明日はまた都内で気温が30℃を超えるとの予報。体力がついていけるかどうか不安だ。

 大げさなことを書いているわけではなく、先週の日曜日からの約10日間、いかにわたしの日常が慌ただしかったかを聞いていただきたい。

 ○ 12日日曜日、二度目のワクチン接種。その日は体調よし。
 ○ 13日の明け方から、体調不良。熱(さほど高くない)、体のだるさで、1日寝て過ごす。
 ○ 14日火曜日の午前は、通常の過ごし方をしたが、午後になったら起きていられず、寝て過ごす。
 ○ 15日水曜日。なんと、喉が痛くなりそうで、安静に過ごす(家族の風邪がうつった可能性)
 ○ 16日木曜日は、喉が痛くて溜まらず、鼻水もひどい。トローチや、喉に効く買い置き市販薬を試す。微熱。
 ○ 17日金曜日に、家族から「来週は祝日が多いから、ひどくなっても医者に診てもらえる日が限られる」という助言を受け、近所のクリニックに出かける(先に風邪を引いていた本人はわたしより少し体調がよいらしい)。
 ○ このご時世なので事前に「風邪です」と告げて予約し、裏口から入れてもらって診察を受け、薬を処方してもらい、ねんのためにPCR検査を受ける(診察と一緒なので保険診療内、無料)。
 ○ 18日土曜日、もしこの日に結果がわからなかったら連休明けまで家で待機せねばならないとうじうじ悩んでいると、結果が陰性であったと電話連絡。
 ○ 19日〜20日、処方薬を飲みながら自宅で安静に過ごす。だいぶよくなった。
 ○ 21日火曜日、どうしてもの必需品を買いに近所に2軒買い物に出ただけで、帰宅後に体が痛くなり、数時間ほどぶっ倒れるように寝る。いつ回復するのだ、体力は。
 ○ 22日水曜日、どこにも出ずに体力を温存していたら、それでも夕方から夜にかけて疲れがひどく。なんたること。

 金曜日に大事な用件で外歩きがあるのだが、そのころまでに体力がもどっていることを祈るのみ。

バナナに助けられる

 月曜日は接種の副反応で動けず、火曜日は出かけようと思っていたところ急な眠気で半日ほど寝てしまい、そしえ水曜日こそはと考えていたのに喉と鼻が怪しくなってきた。そういえば家族から「喉の調子が悪い」という話を聞かされていたので、もしや風邪がうつったのか。

 ねんのために水曜日を安静にしていたところ、木曜日…朝から喉が痛くてたまらない。トローチと、喉からくる風邪に効くという市販薬で対抗したつもりだが、気持ちに不安があり、心細く「このままずっと家から出られない病人になるのではないか」など、考えはじめる(←大げさに聞こえるかもしれないが、人間は体調をくずすと、おおむねこんな感じではないだろうか)。

 幸いなことに配達も何も予定がない日だったため、1日しっかりと横になり、ときどき手近なものを飲み食いしてすごした。
 昼までは微熱もあったが、午後遅くには、だいぶ症状が改善。

 役に立ったのは、意外にもバナナ。普段あまり食べないのだが、水曜日のネットスーパー配達にバナナを入れてみたところ、食べ頃で大きめの5本がやってきたのだ。半分食べたり、1本食べたりと、台所を通るたびに重宝した。それから以前に買い置きしていたチオビタドリンクも、2回ほどお世話に。

 木曜日の夜には頭も冴えてきた。よかった。

 ふたり暮らしの家であってもこれだけ不安があったのだから、ひとり暮らしで、しかも新型コロナと診断されている人は、どれだけおつらいだろうとの思いを新たにした。

(注: 家族はいつもの通りに食事を作ってくれようとしたのだが、わたしが普段と同じものをなかなか食べられず、それでバナナに頼ったという展開である)

耳掃除のカメラ

 もう10年くらい前だろうか。耳掃除で内部を傷つけてしまい、微量だが出血した。正確には、血は微量だったのだが、透明な液が翌日から耳を潤そうとたくさん湧き出してきた。耳の穴のすぐ近くまで出てきたものは除去したが、それ以外は耳の中で固まったようだ。

 そのころから「耳に何か詰まった気がする」と思いつつも、傷が癒えたころに耳掃除をすれば、ぜんぶまとめてとれるのだろうと放置すること2ヶ月。あまりにも重苦しいので、普段は内科などで通院している総合病院の耳鼻科に寄ったところ「あっ、固まってます。取ってみますが、痛そうなら時間をかけてやわらかくしますから、まず(器具を)入れてみます」と言うか言わないかで、赤黒い固まりを数個ほど除去してもらえた。耳の中が楽になった。

 以来、自分の耳の中を「見てみたい」という欲望にとらわれることがある。

 ガサガサと音がする気がしても、耳掃除をするほどのものかどうかをカメラで見てから綿棒を入れれば、怪我もなくて済む。ぜひ「見るだけ」見たいのだが、そういうものが売られていない。

 ネットでは「見ながら除去する」製品ばかり。つまりライトと耳かきが同じ器具で兼用になっているのだろう。
 そういうのではなく「見るだけ」というのがあればほしいのだ。

 何か検索方法を変えてみれば、細い場所を見るカメラというのは、あるのだろうか。

副反応の話

 昨日はワクチン接種(2回目)のあと体調がかなりよく、これなら自分は発熱と無縁かと思ったのだが、そうでもなかった。

 まず、就寝前に「手と足の先が、真冬並みに冷たい」という状況。だがそれ以外の部分は普通に暑いので、足の先をタオルケットでくるむようにして寝た。腕ももちろんタオルケットの中。

 朝の4時10分ころ、足先と手の指先の冷たさはそのままに、体が発熱。水分を補って、冷凍庫から小さな保冷剤を3個ほどポリ袋に移して、首の周りに当てるようにして様子を見ることに。体中が痛いものの高熱ではなさそうだし、まあ、様子見をしようかと思ったわけだが、それからの1時間が、なかなかたいへんで。

 わたしは具合が悪かったり熱があるとき、目の前に幾何学模様の何かや、パソコンのディスプレイに規則的に並ぶアイコンのようなものが出てくるのだが、今朝は1時間ほど「地図」が出てきて、誰かが解説しつづけていた。都内の住宅街の地図なのだが、地図と衛星写真が交互に出て「どんなにきちんと撮影してあっても、それを画像処理してパソコンの画面に出すときに、正確ではなくなってしまう、無理に平面にしているわけですからね」と、声が言う。
「つまんだりして、立体感を出してみましょう」とか、「ほら、本来の形に近づいて、土地の周辺にへりが見えてきたでしょう」やら、5分やそこらなら聞いていてやってもいいが、1時間。

 嫌になったので、わたしがここぞというときのために在庫している「セデスハイG」を飲むことにした。バファリンでは効き目に時間がかかるようなとき、わたしが頼りにしているとっておきの鎮痛剤である。空きっ腹では問題かと、薬のついでに冷蔵庫にあったおやつのクリームどら焼きをひとくち食べておいた。これで万全だ。
 保冷剤ではなく、冷凍庫から新たに氷枕(市販のぷにゅぷにゅする枕)も持ってきた。

 しばらくして気持ちが落ちついたのか、昼前くらいまでうとうとしながら過ごしたのだが、昼にセデス効果が切れたらしく、また手足が猛烈に冷たい。そして体が熱い。体温は計らなかったが、汗の具合から考えておそらく37℃台の後半くらいだろう。38℃あればもっと汗は出たのではないだろうか。

 家族が昼を用意してくれたのでそれを食べ、また眠りにつく。夕方まで、ほとんど起きずに眠ったようだ。

 そのあとは、ねんのためにもう1回だけセデスハイGを飲み、おそらくこれで明日からは普通に過ごせるのではないかと想像している。

 1日を短くまとめるなら「動けない。動く気になれない。体が痛い」、その3点セットに尽きる。吐き気などはなかった。

 これ、今後も毎年やることになるんだろうか。翌日にはぜったい予定を入れられない。

ワクチン接種会場にて

 午後12時15分の予約で12時ちょうどに会場に到着したが、すべてがスムーズで、12時16分ころ接種が終わり「12時31分の表示が見えたら、説明を受けてお帰りください」と言われた。

 日曜日だったせいか、あるいは2回目接種の人ばかりだったせいか、まごついて質問する人もほとんど見あたらず。接種してもらう側も、スタッフも、みなさんさくさくと手順を進めていた。

 ところで、帰宅してから思ったのだが、スタッフについて。

 入り口、待合室、最初の受付に計8名くらい、接種会場フロアの入り口と部屋内部に計2名、接種してもらうための問診医師、注射針を実際に刺す医師がひとりずつ、それら計12名は女性だった。そのあと接種後の待機場所に5名くらいのスタッフ(このうち男性は1名だったが、もしかしたら2名だったかもしれない)、さらに15分経過後の説明をしてくれる人が3名くらいで、これは女性。

 かなり女性の率が高かったのだが、何か理由があるのだろうか。