千葉震源の地震で、スマホが鳴りまくる

 夜22時41分ころ、千葉県震源にした地震があったのだが、AndroidとiPhoneの両方から、もともとインストールされていたアプリと、最近愛用しているNervとがそれぞれの警告音を鳴らした。

 地震そのものは長くなかったのだが、その後もスマホはお知らせを何度も表示させてくる。テレビでニュースを見ると東京は西部が震度5弱、東部が震度5強の表示。だがネットで地震情報の地図を拡大すると、23区のほとんどは震度4だということがわかった。

 地震の直後から近所のスピーカーから流れてきた区のお知らせ放送も、10分以上つづいた。
 そしてヘリコプターの音。かなり低空で、何回もやってきた。テレビでは目黒区で水道管の破裂を流していたが、幸いなことに中野杉並界隈ではあまり被害もなさそうだ。

 今回は被害がほとんどなかったが(家の中でモノが落ちた程度)、テレビやラジオで情報収集をするようにという区のお知らせ放送は、なかなかよかったのではないだろうか。

政治の話で、今日のツボ

 菅首相が「次の総裁選は出ない」と発言した途端に株価が上がったこと。そして「あんなに業績を残した人はいない」と涙ながらに小泉環境相が語り、ではとくに印象に残っている(菅氏の)言葉があればと記者に問われて、ほんとうは温かみのあるひとなのに伝わっていなくて残念と答えたとか——いや、話が何やらかみ合っていないし、そもそもこの人に話を聞こうという段階で茶番である。

 小泉元総理(父)もかなり個性的であったが、この環境相(息子)の、世の現状とかけ離れたポエムぶりは、もはやその存在を受け止める余裕がこの社会にないところまできている。

 それにしても、現政権の迷走にはお手上げだ。

 衆院選が遅くなればそれだけ国民の生活が不安定さを増し、人々の心痛や不満も長引く。自身の幕引きや自民党の今後などを考えるよりも、1日でも早く衆院解散をしてもらいたいが、手順としてはもう無理ということなのだろうか。最悪で11月の衆院選という話もあるようだ。

 さて、どなたかが「こんな本がある」と教えてくれた。おもしろそうだし、いまの気分にぴったりのタイトルだ。だが、読んでみてさらに暗くなったらどうしようという迷いもある。

 

白金高輪駅の事件で感じたこと

 白金高輪駅の構内で、許せない事件があった。動機は不明だが、黒ずくめでマスク姿の男が特定の個人をつけ狙って、その顔に硫酸をかけたというものだ。

 その後の報道では「3駅前」から、そしてその駅界隈にある被害者の勤務先近くでも、防犯カメラに容疑者らしき人物が写っているという。動機はなんであれ、狙う人物は早くから決めていた可能性があるようだ。

 容疑者の顔や服装、体つきは、テレビなどメディアで大写しになった。マスクをしているとはいえ、目のあたりは鮮明で、知り合いが見れば誰だかわかるはずだろう。

 …それなのに、なぜか、犯人逮捕の続報がない。なぜだろう。

 実は気になっていたことがある。

 容疑者は、紙の切符を使ったのだろうか。最近では以前のように、切符の代わりになる使い捨ての磁気カードはない。記名式であろうとなかろうと、ほとんどがICチップを利用したカードだろう。スマホに組み込んでいる人も多い。つまり金額の残高だけがわかった大昔の磁気タイプよりも、足がつきやすい。

 JRや交通機関各社は、利用者のデータを外部の企業に売る場合のプライバシーについては、細かく規定している。利用者個々人について外部の会社は把握しませんよと、念を押している。だが外部に出すのではなくて自社内ならば、その時間に○○駅から○○駅を利用した男ということでデータを絞り、普段どこの駅を利用している人物であるかなどの特定は簡単にできるのではないだろうか。技術的にはおそらく可能で、道義的にも、裁判所などが認めれば分析できるものと思う。

 紙の切符を使うと、被害者がその日に降りる駅が違った場合に対応が遅れる。そして紙を吸いこんでくれる改札の機械は格段に減った。時間のロスと被害者を見失うリスクを減らすのであれば、ICカードを使ったほうが早い。

 …これくらいわたしでも思いつくので、交通機関(今回の場合は東京メトロまたは都交通局)や、警察が動いていないはずはない。ではなぜ逮捕の報道がなされないのか。

 名前と場所をつかんでいて、捕まえたあとで発表するのかもしれないが、それにしても、時間がかかっている。

(2021.08.28午後追記)
 沖縄で容疑者逮捕だそうだ。安堵。
 この記事によれば(→AERAdot. 「硫酸男」を沖縄で逮捕! 琉球大学理学部出身で専門知識も 被害者は後輩)なんと、当日は切符を使ったらしい。防犯カメラ等をつなぎ合わせた分析で24日の夜に静岡の自宅にもどったこと、25日に静岡駅から逃亡したことまではわかったが、そのあと沖縄で発見されるまで時間がかかったようだ。

今後の投票方法について

 投票日に会場において紙に書かせる従来の方式は、容易に会場に来られない立場の人、筆記が困難だったり介助が必要な人には、かなり厳しいものだ。あきらめてしまう人も残念ながら多いかと思う。

 期日前投票は日時の制約がある人にはありがたい手段だが、やはり単独での移動が困難な高齢者や、身体的に支障がある方の場合は条件がさほど変わらない。そして総務省のサイトによれば(総務省のニュース「投票制度」)、郵便の投票が認められる人は細かく規定されている。高齢者が「投票所に行けないから車に乗せてと周囲に頼みにくい」という程度では、認められない。

 さて、まずは「紙のままか、紙でなくするべきか」だけでも一筋縄ではいかない。
 人件費。これは会場で不正がないかどうか立ち会う人、当日のさまざまな業務、そして集計作業の確認をする人などをすべて入れたらかなりの人数であり金額だ。電子的なクリックで足し算がなされていくシステムが会場にあれば、人件費はかなり減るだろう。その分だけよいシステム作りに力を注げる。
 ただ、予想外の大規模停電やら、何らかの作業ミスや誤作動があったのちに、紙という現品が目の前にあるのとないのでは、意味合いが異なってくる。いざとなれば票の数え直しができるという強みがあるのが、従来の制度だろう。

 大きな会場に集まらずに、小分けされた指定の場所で端末を操作することができたら、それが便利かもしれない。だが「その会場での電気系統や端末トラブル」、そして懸念されることとしては、誰かが善意を装い「操作がわからないなら、ほら教えてあげる」と近づいて、投票を誘導してしまう危険性。少なくとも現在のシステムであれば後者はありえない。記入するときは個々人であるし、係員が見ているからだ。

 細分化された会場での電子的投票でも、こうしてトラブルや投票違反の可能性が思い浮かぶ以上、投票者が個々人の端末で電子投票というのは、さらにあり得ない話になるのではないか。ほんとうはそれが楽でいいのだが。

 とりあえず、現政権に言いたいのは、たったひとつ。

「どうせ与党の支持率は上がらないので、いつがいいかと衆院選の日付を考えるのは無駄なこと。最後に国民にひとつ親切にすることがあるなら、さっさと日付を決めて、会場関係者に予定を立てやすくしろ」

 1日でも早く、決めてもらいたい。

米ニューヨーク州に女性知事誕生

 あの大都市を含む州…と表現すればよいのか、あるいは世界の小さめの国家並みに人口も予算もあるニューヨーク州と書けばよいのか。そこに、女性知事が誕生することとなった。

 かつては強いリーダーシップを発揮しているかに思えたクオモ知事に、このところ新型コロナでの政策ミスや死者の数字ごまかしなど醜聞が聞かれるようになってきたが、さらにそれとは異なる話が持ち上がった。複数の女性らからセクハラの訴えがあったのだ。

 本人は否定するも証言や証拠が数多く、おそらくは「弾劾される前に辞任を申し出た」という解釈でよさそうである。そして、副知事として活躍してきたキャシー・ホークル氏が新知事となる。

 クオモ氏の辞任を受けてのツイート。

 WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)2021.08.11 NY州初の女性知事誕生へ、クオモ氏辞任で

 これは明るいニュースである。
 こんな時期だからこそ、クリーンなスタートを切っていただきたい。

 東京から、ニューヨーク州の新知事を応援。

 

オリンピックでの食品廃棄問題

 今日もTBS報道特集で話題が出ていると声をかけてもらい、少し見てみた。

 4000食というのは国立競技場の7月23日分のみの廃棄で、それ以外の会場も含め、連日たくさん出ているという。円で換算すると1億円をはるかに超える廃棄だ。

 注文個数の調整や、余った場合にどうするか(たとえばどこかに譲って食べてもらうのか)などの段取りもできていないが、それ以上に驚いたのが、冷蔵状態でやってきた「揚げ物にタルタルソースがかかったような調理品」を、温め直しもせずに配布していたらしい。それは、まずく食えと言っているようなものだ。脂っこいものを冷たい状態で美味しいと感じられるはずがないし、だいたい、食べづらい。

 段取りができなさすぎ。そして実務に長けている人を、きちんと配置していない。

 胸が痛んだ。

TBSの報道特集: オリンピックで1日あたり数千食の弁当を廃棄

 夕方のことだが、テレビを見ていた家族が早足でやってきた。TBSの報道特集で、国立競技場のボランティア分の弁当が大量に廃棄になっている話をレポートしているという。

 わたしは番組に間に合わなかったが、Twitterでだいぶ話題になっているようなので、ひとつをご紹介。

 これは、ひどい。

 無観客の方針になったためボランティアの仕事がなくなり、自宅待機で連絡待ちの人が増えたというのは、何らかの策を検討する余裕があるタイミングで、話題になっていたことだ。もし契約上の問題で弁当が断れないならば、食べるもののない別の場所に配分するなり、何らかの手段は講じられるだけの日数があった。それを、何もせずに廃棄していたということか。

 実はオリンピックの話題を見たくなくて、普段以上にテレビを見ずに過ごしている。開会式はまったく見なかったし、今後も偶然に目にはいってしまうことがないならば、見ずに済ませようと考えている。

 この弁当の話は、ぜったいに忘れない。
 話題になった以上は、明日からは廃棄せずに策を講じてもらいたい。1食も捨てずに、なんとかしろと思う。

今回の「オリンピック」で、浮き彫りになったもの

 誘致が決まった段階から「せめて10月くらいに変更しなければ、観客や選手の体調不良や、(へたをすれば熱中症で)死者がでる」と指摘されても、組織委員会や政府はアメリカのスポンサー重視のため期日の延期希望すら出さず、その後に何度の不祥事があっても、誰も自ら進んで責任はとらず、昨今のように自分たちの人選ミスに言い訳だけは徹底し、利益があると考える相手には相変わらず忖度する——こんなことだらけの、オリンピックにはうんざりである。

 なかでも、もう絶望的だと思わされたのが、今日だ。オリンピックとは無関係となり役職についていない森元首相が、無観客のはずのソフトボールの試合を観戦したという。2021.07.22 東京新聞 → 森元首相、どんな権限で五輪観戦?ソフトボール無観客試合
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子現会長は、前会長の森氏がなぜ観戦したか、いかなる理由と入場手段(関係者用のパスはもらえないはず)でそれが可能だったかに、答えなかった。

 説明する必要がないということなのだろう。
 それで、通ると思っているのだ。
 これを許すわけにはいかない。限度がある。これをさらに追及せねば、この先またいかなることにおいても「特例については、報道陣や一般人にはすべてを話す必要がない」という悪しき前例として、塗り重ねられていくことになる。すでにして、悪しき前例だらけではないか。いい加減にしないか。

 無理やり作られようとしてる「感動」などというもので、人は元気にはならない。逆に、こうしてひとつひとつの事例で麻痺させられていく一般人の心は、この先ずっと停滞していく。希望などない。この先にあるのは民主主義ではなくて「オカミの考え次第」なのだろうと、何度も何度も、泥沼に足をとられていく気分だ。

 怒りすら、無気力に感じさせるほどの横暴。
 このところ何年もずっとおかしいことがまかり通ってきたが、民主主義が力を取りもどすためにも、見えていないふりをするわけにはいかない。

訪れている国の名前を間違える

 何かと話題に事欠かないIOCのバッハ氏だが、日本に滞在中でありながら、日本と中国を混乱したようである。東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長を表敬訪問し、チャイニーズピープルの安全をと言ってしまってから、ジャパニーズピープルと言い直したのだそうだ。

 アジアの地名に親しんでいない方々は、悪気のあるなしにかかわらず、よく間違える。これは事実だ。わたしの知人にもいる。そしてわたしも日本人でありながら、前もって何秒か考えないと、島根と鳥取の位置関係を間違えそうになる。つまり、誰にでも多少はあることだろう。

 だが、よりによって滞在中の国で、しかも重大な場面であるのだから、今回は話が異なる。
 ここぞという肝心なところで間違えるとは、緊張感があまりない状態ということかもしれない。

 バッハ氏はオリンピックの特例で3日間のホテル内自主隔離で済んだが(普通の人には自主隔離14日間というのが、まだつづいているはず)、そのあともせめて最小限の行動をとるのかと思えば、広島を訪問したがっているそうだ。当然のこと、氏がひとりで行くわけではない。お供や報道陣などの大移動になるだろうし、現地もまた混雑するはずだ。

 不要不急の移動は避けるようにと1年以上も前から耳タコ状態で疲れきっている一般民には、田舎に帰省してよいものかどうか判断に迷う人もいる。だが外国から入国して2週間以内に東京から広島への大移動。ご自身への反対運動がまったく通訳されていないとは思えないので、おそらく周囲からの声は気にかけない人なのだろう。

 わたしは東京オリンピックについて、誘致が決まる前から反対だったが、やると決まった以上は積極的には反対しないと決めていた。だが延期が決まった去年から最近まで、機会があれば、開催反対の署名に協力している。

 いまからでも、開催をやめてもらいたい。

都議会議員選挙

 前々日だというのに、ときおり「あれ、日曜日は何の予定があったっけ」と思うほど、今回はよく忘れる。もちろん、選挙会場は徒歩数分だし、当日になれば最低でも日に数回は、投票に行こうと町内の放送が流れるのだから、行くことは間違いないが——それにしても盛り上がらない。

 オリンピックはマジでやるのか、やら。
 この国はワクチンの在庫確認やまともな配分の予測も立てられないのか、やら。
 そのくせ、飲食店がきちんと衛生管理をしているかどうか一般利用客に投稿してもらおうなどという悪知恵だけは思いつき、すぐさま実行に移す。

 あきれてしまう。
 都議会や、地方自治体など地元の生活に密着した立場の議員さんらは、国よりまともであるだろうと信じたいところだが、人がどんどん政治不信に陥っているのは、疑いのない事実だ。

 主権者の意見を尊重して、市民目線の政治をおこなう。それがそんなに難しいことなのだろうか。