名前を知らなかった「膿栓」

 うがいするときに喉の奥に何か「透明ゼリー」のようなものが感じられる日があり、3月にコロナをやったからなのか加齢なのか、とにかくうがいに関する情報を検索していたところ、膿栓という単語に出くわした。

 呼び名を知らなかったが、喉の奥に小さく溜まっている白い粒のようなもの、あれを「膿栓(のうせん)」というのだそうだ。へぇ…。知らなかった。なぜ検索にひっかかったかというと、うがいを丁寧にすることで、あれが排出しやすくなると書いている記事があったほか、喉の奥の違和感というとあれを連想する人が多いのだろうと思う。

 わたしの感じている違和感は、痰というほどでもなく、かといって「さらさら」でもない、なにかが喉の奥に詰まっているように感じるというもの。うがいと一緒に出せたかなと思って洗面台を見ても、なにかは出ているのだが透明で、こってりしたゼリー状のものだ。

 とくにコロナとは関係ないと思うし、うがいのとき以外は気がつかないので、いまのところ実害はない。