ソーラーパネルのこと

 2階にある南向きのベランダで、部屋のサッシとカーテンのあいだに挟むように設置しているソーラーパネルだが、真夏は強すぎる日差しを避けるためベランダ上部に園芸用の黒いネットをかけている影響で、日照時間は長くとも発電量が少ない。

 もし屋外にパネルを設置して壁に穴を開け、コードを引いて屋内で蓄電するというのならば、園芸用ネットの影響を受けにくい場所も候補になるのだが、いかんせん借家である。壁に穴を開けるのは手続きが面倒そうだ。

 春から初夏にかけての時期、ネットを張る直前までは、毎日のように充電が満タンの表示が出ていてうれしかった。最近は少し使用すると電池が減っているサインが出てしまい、読書端末の充電も遠慮しつつしか使うことができない。かといって真夏の暑さを軽減してくれる遮光ネットを除去してエアコン代を膨大にするわけにはいかないので、これは仕方のないことである。

 まだ到着して1年経っていないため詳しいことはわからないが、ネットを取り外すころには日照時間が短くなっているため、少しまた事情は違うかもしれない。