ロシア語をどうにかしたい

 ウクライナ語とロシア語、そして多くのスラブ系言語、いくつかのそれ以外の言語をDuolingoで1年半にわたってやってきた結果、文字がかなりの割合で似ているため、ウクライナ語の文字とその発音が定着してくるにつれ、ロシア語の読み方が真面目にわからなくなってしまった。

 これは、そう、いまだに中国語を見て「なんとなく意味がわかるが発音ができない」のと同じようなものである。ロシア語もじーっと見ていると「ウクライナ語のあの単語と同じだろうな」と、意味はなんとなくわかるのだが、発音が違う。そのためDuolingoでも確実に点が取れるウクライナ語読み上げを優先しているうち、ますますロシア語が分からなくなった。

 だがロシア語のほうがDuolingo上における問題数も掲載されている語彙も多く、世界的に話者も多く、まじめに学んだら底知れぬ深さがあるはずである。ここでくじけてしまってはもったいない。

 そこで、Duolingo上で短時間の高得点が狙えなくても、しばらくのあいだロシア語の聞き取りと過去の問題の復習を増やすことにした。そして耳と目が慣れてきたら発音も増やしていきたい。

 同じ理由で、中国語もなんとかしたい。この単語とこの単語をこういう風に並べていけばこういう意味になるのだろうというパズルはなんとか解けるのだが、耳と口はまったく慣れていない。世界的な話者の数を思えば、もっときちんと理解できるようにしておくべきと思う。