ポーランド語のスペリングに頭をかかえる

 Duolingoで7カ国語を学習中という話は何度か書いたが、今日はポーランド語について。単語の発音や雰囲気がウクライナ語、ロシア語に似ているものもあるので、音声で流れてきて「これはなんと言っているのか書きなさい」と言われても、意味はわかることがある…ただしスペルが難しくて書けない。

 覚えようと思っても、そんじょそこらの軽い気持ちでは覚えられない。またDuolingoはアプリ版のときはとくにだが、数分以内に問題を解くと得点が上がることがあるため、もたもたしてもいられない。だから奥の手で「英語での意味はわかっているので、それをオンライン翻訳でポーランド語にして、スペルを確認する」という方法をとることもある。

 スペリングの例をあげると…
 mężczyzna / mężczyźni 男性という意味、単数形と複数形 発音は「マンシュティズナ/マンシュティズニ」に近い。
 ciasteczko / ciasteczka (クッキーの単数形、複数形、音は チャスタチコ、チャスタチカに近い)
 chłopiec / chłopcy (英語での boy / boys であり、発音はホゥピエツ、ホゥプツィに近い)

 こういうスペリングは、よほど気合いを入れて覚えていかないとだめだと思うのだが、同じ意味で似た発音でもスペリングが違うものがけっこうあり、Duolingoの用意した模範解答スペルと合致しないと得点が得られない場合もあったように思う。最近は解答を書いて確定を押す前に見直しをしているが、以前はこれでかなり減点された。

 ウクライナ語、ロシア語ともに、自分で書けという問題はほぼなく、アラビア語も同様である。たいていは英語を組み合わせて自分で正解を選ぶスタイルか、あるいは英語を書かせるものだ。だがポーランド語の場合は、何割かが英語のキーボードでも打てる文字だからと、出題者が強く出ているのかもしれない。
 ちなみにフランス語では「フランス語で書け」の問題はけっこう出るが、マイクから音声でフランス語を入力して、AIにスペルを書いてもらうという楽をしているので、もし同じような手がポーランド語でも使えるなら、聞き取りはできていて意味はある程度まで理解できているわけだから、格段に楽ができそうな気がする。

 ポーランド語の音声入力ができるかどうか、ちょっと調べてみようかと、ここまで書いた段階でまじめに検討中。