この半月くらい、パンがうまく焼けない。食べられるぎりぎりくらいのレベルで焼けるのだが、どうせならもっとうまいものが食べたい。どうしたものか。真夏の調子のよかったころと同じ手順を踏んでいるつもりなのだが…原因がわかっているような、いないうような。
毎日がいまひとつだなと思う日がつづき、だがたまに楽しいことが半日あったりして、「おぉ明日からも楽しいかも」と思うとそうでもなかったり。
語学が好きでDuolingoの有料会員になったばかりだが、メニューの見た目や操作性が変更になり——学習内容はさほど変更ないが、手順や体感、そして点を稼ぎやすくするために自分が考えていた方法が使えなくなったなどにより、調子が出ない。いつか調子がもどるのか。それまでは高得点は出せないので、振り落とされない程度にがんばろう。
びっくりするような夢を見ることもあれば、とてもやわらかい猫が出てきたことが数回あった。やわらかくて、おとなしくて、なにかに潰されないように安全な場所に寝床をしつらえたいと考えて目が覚める。
猫が飼える家に引っ越したいと、思っているからかもしれない。
わたしが飼ったことがある猫はツンデレで、煩わしいほど寄ってきて、おとなしいなどということはみじんもなかった。見た目も夢の中の猫とは違う。だが、死んでから数年後に初めてわたしの夢に出てきてくれたとき、泣きたいほどうれしかった。尻尾をピンと立てながら格好をつけてわたしの目の前を歩き「死んだと思った？」と聞いてきたっけ。
最近の夢の猫は、これから出会う子なのだろうか。いつか、会える日を夢見て。