日だまりで、猫のように寝た

 先日から書いているが、なにやら体調がいまひとつなので、今週の外出を控えて家にいる。いつもいる部屋は、天気がよい日には日が全面にはいってくる和室だ。真夏は園芸用の黒ネットで覆ってしまうが、秋になったら外す。外してみてはじめて「こんなに日差しがあったんだ」と、毎年再確認。

 お昼近くに「昼は何を食べようか」と、家族が何回も話しかけたところまでは覚えているが、日だまりで猫のように寝落ちをしたらしい。気づいたら2時をだいぶまわっていた。家族は何かを食べたらしい。だがどうせわたしはたいしたものは食べられないとわかっていたらしく、とくに用意はなかった。そこで、余っていたやわらかいものを少量だけ食べて、また横になった。

 体調がいまひとつの日でも、天気がよくて、猫のように寝られて、幸せな日だった。