Font Awesome

 以前から気になっていて、使いたいと思っていたのがFont Awesomeだ。ぱっと見ではアイコン(画像)のように見えるものが、このサービスを使うと、文字と同じ大きさで、周囲に溶けこんで表示される。
 そのうちと思いながらも後まわしにしていたが、先週になって公式サイトを見ていたところ「あれ、以前に登録したような気がする」という思いがふつふつと。ねんのためにすべてのブラウザでIDとパスワードを保存していないかどうか調べようとしたところ、ふたつ目のChromeで、登録の形跡が見つかった。1年くらい前だったようだ。そのパスワードでサインインしてみたが、そのときとくに何か活動した様子はなかった。

 説明がすべて英語なので、日本語で有志の方々が解説してくださっているブログもあるとはいえ、やはり面倒に感じる人は多いのかと思われる。

 とりあえず、今日の段階でやってみたのは、関連サイト「バウムの書」の入り口であり、見た目はこんな感じである。赤で囲ってある場所がFont Awesome部分。
Font Awesome使用例

 Font Awesomeの使い方で、もっとも簡単な手順は…
○ まずは登録(アイコン数は限られるが、無料でもけっこう使える)
○ ログインすると、無料会員はひとつだけ kit というものがもらえると書いてある。そのkitの設定画面はこちら(一部のみ)

Font Awesome設定画面の一部

○ この設定が終わると、あなたがHTMLのヘッダに入れるのはこの文字列です、というスクリプトをもらえるので、ヘッダに入れる。
○ そのあとは、無料で使えるアイコンを検索し、気に入ったものをクリックして、画面の下のほうに出ている Start Using This Icon という文字をクリックすると、貼りつけるためのコードがもらえる。

○ そのコードを、こうして文章を書く合間に、文字のようにただ挟むだけで、Font Awesome側が周囲の文字の大きさやスタイルを判断して、同じような雰囲気でアイコンを入れてくれる。

 なお、この画面の下のほうにある、ドメインを指定しておくかどうかだが——。たとえば人気サイトだった場合に、月にたくさんアクセスがあるとFont Awesomeから「無料の枠がいっぱいになりますから、有料にしませんか」と、声がかかるのだという。もし、誰かがソースコードを見て「同じフォントが使いたい」と、コピーしてしまった場合、人のサイトの分まで自分の分として枠を圧迫することになるのは間違いないし、不適切なサイトで自分のコードが使われるかもしれないというリスクもある。そんなときに自分のドメインを登録しておくというのは、いいかもしれない。

 わたしはいまのところ、まだドメイン登録をしていないが、あとでやっておこうかと思う。

 現在のFont Awesome側の推奨は、この kit をヘッダに埋め込む方法だが、少し以前の使い方としては、誰でも使えるヘッダがあり、いまもそれを使っている人も多いようだ。だがそれはゆくゆくは終了してしまうらしい。仮に登録が(英語という意味で)面倒でも、登録して専用のヘッダを入力したほうが、先々まで安心して使えるかという気がする。

 Font Awesomeはウェブサイトとは限らずコンピュータのデスクトップでも使える。また、上記のようにウェブサイトへの呼び出しではなく、ダウンロードしておいたものを自サイトに置くことも可能。そうしたダウンロード方式の場合は、かなりゆるい条件で再配布もできると聞いている。

 ただ、どちらが手軽かといえば、やはり上記のように、kitをヘッダに埋め込んで文字のように気軽に埋め込む方法だろう。ほんとうにストレスがなく、あっという間に利用できる。