綿ぼこりの謎

 部屋の隅に綿のように溜まってしまいがちなホコリ、いわゆる綿ぼこりだが…検索してみたところ、大部分(7割)が繊維由来だそうである(→参考: 「ホコリ」とは何か/株式会社ダスキン)。そのほかに人間の髪の毛、ふけ、食べかす、ダニの死骸などがまじっているのだそうだ。

 そこで疑問がある。何年も家を空けて帰宅したとき、部屋に綿ぼこりはあるのだろうか。

 泥棒や犬猫でも頻繁に侵入していたならばともかく、繊維くずはかなり減るはずだ。そして管理代行者がいたとしても窓を開け閉めする回数は激減するはずで、屋内に風の流れは起きにくい。つまり綿ぼこりが「固まらない」のではないか。

 もっとも「日本の場合はカビなら生えていそう」という推測も成り立つが…。

 どなたか、めったに訪れない別宅をお持ちの方に、ご意見を賜りたい。おっと、書いているそばから1軒そういう家に心当たりがあると気づいたので、さっそく明日にでも聞いてみよう。