家庭用のソーラーパネル(自作キット)を購入

 数年前から、真夏のベランダでソーラー発電をやってみたいと思っていたが、どんなものを買えばいいのかわからずにいた。あまりにも簡単なものだと耐久性も心配だったし、かといって本格的なものは賃貸住宅では難しいだろう、と。

 そして今年の春から「夏になったらこれを買う」と、ブックマークしておいたのが、こちら。楽天の「工具広場」という店の商品である。

 7月になったときに注文したら、やはり世の中の人が考えることは同じなのか、品薄だったようだ。9月中旬までお待ちくださいとのことだったので、注文はそのままで待機。だがそのときキャンセルなどをしなくてよかった。その直後に2000円値上がりしたので!!

 9月中旬に到着したのがこちら。
 左側が到着時(パネルは別梱包)、右側が設置時。

ソーラーDIYキット
 奥の黒いものがバッテリー。ここに蓄電する。中央のブルーのものがインバーター。家庭用の電圧に変換するもの。手前の小さめパネルは、充電中かどうかを光って知らせる。

 こちらがパネル。右側の正面を向いているのが到着時で、室内が映りこんでいる。左側は窓際(室内)設置時で、外の物干し竿が映りこんでいる。
ソーラーDIYキット

 ほとんどすべてのものがセットになっていて、同梱の説明書を見ながら組み立てるが、おそらくほとんどの家になさそうなものが、こちら。インバーターから家庭用のテーブルタップにつなぐ際に必要なアダプタだ。
(購入したのはヨドバシだが、楽天の画像をリンク)

 賃貸住宅なので壁に穴を開けることができないため、パネルは室内に置いた。朝になれば勝手に日が差す(雨戸をしない)場所があれば、屋外よりこのほうが安心かと思う。カーテンと窓のあいだに倒れないように設置し、窓とパネルのあいだの床に、除湿のシリカゲルを置いた。冬の結露で、万が一にもパネルに影響があってはならない。

 シリカゲル製品は、こちら。(こちらも購入したのはヨドバシだが、楽天の画像をリンク)

 部品等を確認してから設置となったので、到着から少し日数がかかったが、昨日からようやく使用開始。
 ただ、到着したバッテリー内部にけっこう残量があったようで、何回かスマホ充電などに利用したものの、まだ自分の発電ではなくその残量を使っているのではないかと思われる。
 これは最安セットだったので、充電中かどうかをランプで知らせるが、もっと細かく液晶で数字として残量を見せてくれるものは、別の商品に付属しているらしい。
 初回なので、数値が見えなくても、まあよしとしよう。

 秋の日差しをたっぷり浴びて、発電してもらいたいものだ。楽しみ。