ユニバーサルクリップボードで、語学も楽々

 先日から書いている語学学習ゲームDuolingoはパソコンのブラウザ版、スマホのアプリ版のほか、スマホやタブレットでブラウザからduolingoを呼び出す方法がある。アプリ版かどうかで、メニューや仕組み、そして用意されている問題に多少の違いがある。

 ポーランド語をブラウザ版でやっていると、スペルをそのまま書けという問題が出てきて面くらうが、文字の出し方もわからないような場合が多く、仕方ないので「たぶんこういう意味のポーランド語を書けばいいのだろう」と、英語からの翻訳サービスや参考ウェブサイトを利用して、あらかじめ単語を用意しておく。そしてそれを画面に貼りつける。

 アプリ版だとさすがにそれでは利用者が離れていってしまうと思うのか、難しいスペルをすべて書かせるような問題はない。単語を用意して正しいものを選ばせるか、あるいはスペルの半分だけ隠して「残りを埋めなさい」的なものが出る。これならアプリ版のほうがお得かと思えるが、アプリ版には何回か間違えると「ハート」というものが消えていく仕組みがあり、ハートがなくなると、得点しても点数が低い練習問題を解いて、さらに広告をいくつか見るなどの方法が、必要になってくる。

 たまにならそうした方法でハートを増やしてもいい。さらに、アプリ版では時間帯または何らかのイベントによって得られる経験値が倍もらえることがあり、それを利用すれば短時間でXPを得られるため、たまには利用したい——だが、あまりにも頻繁にハートが減ると、うんざりしてしまうことも。

 ハート増やしが面倒になるとiPhoneのウェブブラウザからDuolingoのサイトを呼び出して、パソコンと同じメニューを使う。ウェブブラウザ版には、何回間違えてもハートは関係ない。ただし得られる経験値がほぼ一定で、あまり冒険する要素がなく、地道にコツコツ楽しむのに向いている。

 ウクライナ語やロシア語ならば、アプリ版でもウェブ版でも、手で文字を打てという問題はそもそもないのだが(英語に訳す場合は手で打つこともあるが、多くの人は特殊文字が多いキーボードを持っていないことを考慮しているのだろう)、なぜかポーランド語は、ウェブ版では問題が厳しめに設定されている。

 そこで、もしや役に立つのではと、ユニバーサルクリップボードを使ってみることにした → Appleによる公式説明は、こちら

 同じアカウントでiCloudにログインしている端末が近くにあれば、テキストのみならずクリップボードにはいっているファイルが、互いに利用できるというものだ。

 まずはMacのすぐ近くで、iPhoneでDuolingoをやる。その際に難しいスペリングを含んだ単語をあらかじめパソコン側に用意しておいて、貼りつける必要が出てきたらパソコン側でクリップボードに入れる → 短い時間だけだが、近くの関連デバイスでそのクリップボードが利用できる → iPhoneで受けとって解答欄に貼りつける。

 そして、Duolingoのポーランド誤は、大成功である。iPhoneの小さな画面で調べ物をしなくて済み、楽ができている。